情報処理基礎論 a
第 9 回
(LAN と回線 )
「ブロードバンド 」
講義ノート目次
ADSL、ダイヤルアップ接続の違いについて
ADSL
ADSL 回線:Asymmetric DSL, 非対称ディジタル加入者回線
(Asymmetric Digital Subscriber Line)、
アナログ回線で使用しきれないブロードバンド(ブロード帯域)
を利用したディジタル回線のうち、上りと下りの速度が異なるもののこと
ブロードバンド
CATV:ケーブルテレビの空チャネルを利用した接続サービス
FTTH:Fiber To The Home, 光ファイバケーブルを設置した高速ネットワーク
ダイヤルアップ接続 |
公衆回線を利用した必要なときだけ回線に接続する, ナローバンド |
低コスト | 伝送速度は遅い |
ADSL 接続 |
音声通話で利用しない周波数帯を利用した高速ディジタル通信,
ブロードバンド |
Type I |
電話回線共用型 |
スプリッタを用いて電話信号と ADSL 信号を分離 |
Type II |
ADSL 専用型 |
新たに回線を新設 |
専用線接続 |
専用通信のためだけに回線を設置 |
ATM, 長距離列車券売機, 航空券座席予約発見システム |
ブロードバンドネットワークの種類
ナローバンド接続 | アナログ | 56k |
ISDN (ディジタル) | 128k |
ブロードバンド接続 | ADSL Type I | 40+M |
ADSL Type II | 40+M |
CATV | 数十 M |
光 | 100M 程度 |