運用ルールの指導・啓蒙について、システム運用ルールを定める。
処理スケジュール | データ入力の締切時間・処理スケジュール・定期保守日時を決定 |
運用日誌 | 利用実績を把握し、効率的な運用やシステム再構築の材料に活用 |
定期的な処理 | ファイルのバックアップ、ユーザ ID の管理やパスワード管理、 利用状況のチェック |
オンラインマニュアル | 体系的分類とファイル番号およびバージョン管理の正確に行う必要がある |
更新履歴の管理 | コードブックや更新履歴や経緯を明確に管理する |
システム構成管理 | システム構成の変化を記録し、常に現状と一致した台帳が必要で、 変更記録を時系列的に記載する必要がある |
性能・障害管理 | 業務に必要かどうかの判断力と、障害の原因を特定できるようにし、 解決する方策を練っておく |
RAID:Redundant Arrays of Inexpensive Disks, 複数の HDD を利用してデータを管理する技術で、 バックアップデータを使用せずに復元する方法
RAID-0 | 複数の HDD に均等にデータを振り分け、 同時並行に記録し、 データの読み書きを高速化させたものであるが、 信頼性が高いわけではない | ストライピング |
RAID-1 | 2 台以上のディスクに同じデータを同時に書き込む方法 | ミラーリング |
RAID-2 | パリティとデータとともに分散して記憶するものであるが、 復旧時の処理が繁雑で実用化を見送られた | ハミングコード |
RAID-3 | 複数ある HDD の 1 台をパリティ記録用とし、 他のディスクにデータをビット単位で分散して記録する | |
RAID-4 | RAID-3 と同様であるが、データの分散がブロック単位で行われる | |
RAID-5 | データからパリティを生成し、データと一緒に分散して記録する方式で、RAID-4 より安定 |
パリティ:誤り訂正符号