IP アドレス:TCP/IP で割り当てられる固有の番号。 公的ネットワークと私的ネットワークにより、 IP アドレスのルールが異なる。
グローバル IP アドレス・プライベート IP アドレス
グローバル IP アドレス:インターネットで使用され、固有の番号
プライベート IP アドレス:LAN 内で使用され、LAN 内では自由に割り当て可能
プロキシサーバ: プライベートアドレスをグローバル IP アドレスに変換
単体ならば NAT, Network Address Translation と呼ばれる、 TA やルータの機能を使用する。
複数台同時使用ならば NAPT (IP マスカレード) を使用
NAT | Network Address Translation, ネットワークアドレス変換機能 | グローバル IP アドレスとプライベート IP アドレスは一意 |
NAPT | Network Address Port Translation, IP マスカレード (ネットワークアドレスポート変換機能) | グローバル IP アドレスとプライベート IP アドレスとポート番号を使用し、 複数のコンピュータを割り当てる |
8 bit ごとにピリオドに区切り 10 進数表記する。
0b: 10101100.00010001.00110110.01101110
0d: 172. 17. 54. 110
アドレス変換: LAN 内のプライベートアドレスを割り当てたコンピュータから、 インターネットにアクセスする
ネットワーク番号 + サブネット番号 + ホスト番号
ホスト数 = 全 bit 数 - 2 (全て 0 の IP アドレスと 最後の IP アドレス)
全て 0 の IP アドレス:ネットワーク自体の IP アドレス
最後の IP アドレス (全て 1) の IP アドレス:ブロードキャストアドレス
ブロードキャストアドレス: ネットワーク内の全ての機器に同時に送信を行うためのアドレス
サブネット:あるネットワーク内で使われるコンピュータの台数制限を、 より厳密に行う
サブネットマスク:ホスト部分 = 255, サブネットアドレスの台数 = 0
サブネットアドレスの作り方: ネットワーク番号 1, ホスト番号 0 を代入し、境界を作り、 元の IP アドレスとの論理積で作成。
ping: ネットワーク内の特定の計算機との接続を確認するコマンド。
roy の接続を調べる例
% ping 172.17.54.110 172.17.54.110 is alive
IP アドレス:TCP/IP で割り当てられる固有の番号
NIC:Network Information Center, IP アドレスの管理機関
IPv4:32 bit, XXX.XXX.XXX.XXX(XXX = 0 ... 128)
IPv6:今後移行する IP アドレスの規格, 128 bit
IP アドレス=ネットワークアドレス+ホストアドレス
ユニキャスト:ある IP アドレスを持つコンピュータを指定してデータを送る
マルチキャスト:複数の IP アドレスを同時に指定して、 複数台にデータを送る
グローバル IP アドレス:インターネットで使用され、固有の番号
プライベート IP アドレス:LAN 内で使用され、LAN 内では自由に割り当て可能
DHCP:Dynamic Host Configuration Protocol, 動的アドレス、 ネットワークに接続するコンピュータに動的にアドレスを振り当てるプロトコル
分類 | 規模 | IP アドレスの範囲 |
クラスの分類(A,B,C) + ネットワークアドレス + ホストアドレス (クラス D + マルチキャストアドレス) |
クラス A | 大規模ネットワーク | 0.XXX.XXX.XXX -- 127.XXX.XXX.XXX | 0 + 7 bit + 24 bit = 32 bit |
クラス B | 中規模ネットワーク | 128.XXX.XXX.XXX -- 191.XXX.XXX.XXX | 10 + 14 bit + 16 bit = 32 bit |
クラス C | 小規模ネットワーク | 192.XXX.XXX.XXX -- 223.XXX.XXX.XXX | 110 + 21 bit + 8 bit = 32 bit |
クラス D | マルチキャスト用ネットワーク | - | 1110 + 28 bit = 32 bit |