情報処理基礎論 a 第 5 回 (マルチメディア / ヒューマンインタフェース ) 「文書作成ソフトの機能 」 講義ノート目次

文章を成形するのに必要な項目のまとめ

書式設定位置揃え 左揃え、右揃え、中央揃え (センタリング)
マージン用紙の上下、左右の余白
ヘッダ文書全体を通して、各ページ上部の余白
フッタ文書全体を通して、各ページ下部の余白
編集 禁則処理 句読点や右括弧の行頭禁則文字の自動訂正
左括弧の行末禁則文字の自動訂正
タブ 設定された位置にカーソルを移動させる
インデント 文書の最初の 1 文字を空白にする
文字 文字の形状 (font)フォントの種類 明朝
ゴシック
フォントの表現ドットフォント
ベクトルフォント
フォント幅等幅フォント
プロポーショナルフォント
文字の大きさ[pt] という単位で表す
文字飾りボールド (太文字)
イタリック (斜体)
下線
印刷差し込み印刷文書の一部だけ変更しながら印刷。宛名印刷など。
袋閉じ印刷中央で綴じられるようにする印刷。給与明細など。
フォントの表現
ドットフォント: ビットマップフォントともいう。点の集合体で文字を表す。
ベクトルフォント: アウトラインフォントともいう。輪郭だけをデータとし、出力時に塗り潰して出力。
フォント幅
等幅フォント: プログラムエディタの編集画面に使われる、文字の幅の等しいフォント
プロポーショナルフォント: 印刷などに使われる、字の形状に合せて幅を自由に設定してあるフォント

ドットフォントは文字を大きくするとシャギー (ぎざぎざ) が出る。

代表的なフォント
明朝体 細身の字体で、義務教育の教科書や新聞の記事、文庫本に使用されている字体
ゴシック 太くがっしりした字体で、ポスターや新聞の見出しなど、 強調するときに使われる字体
フォントの形状
等幅フォント文字幅が一定のフォント
プロポーショナルフォントProportional (比例)、 文字のバランスによって幅が異なるフォント