情報処理基礎論 a 第 4 回 (ソフトウェアの種類 ) 「アプリケーションの実行 」 講義ノート目次

ハードウェアとソフトウェアの役割分担について

コンピュータの起動

  1. 電源が入ると CPU がブートする。
  2. 起動プログラムは OS の起動プログラムを動かす。
  3. OS の起動プログラムはハードウェアとソフトウェアの存在を調べる。
    1. プラグアンドプレイ: 必要な項目を入力し自動設定する
    2. デバイスをデバイスドライバに読みこみ、アイドリング状態にする
PC の起動電源 ON 起動プログラム
ブート
部品、ビデオ、ボードチェック
メモリ (R/W) チェック
ディスクチェック (起動ドライブ)
OS のロード
ハードウェアチェックOS の働き
デバイスドライバロード
国別対応キーボード設定
フォント設定
日本語処理機能組み込み
ログインチェック
繰り返すコマンド入力待ち
プログラムのロード
プログラムの実行
プログラムの終了
プログラムのメモリ開放
PC の終了終了ログアウト
電源 OFF

OS の動きをまとめる。

  1. アプリケーションプログラム開始コマンドを受け取る
  2. アプリケーションプログラムをメモリにロード
  3. 起動
  4. 複数のアプリケーションが稼働している場合は資源配分を行う。
  5. アプリケーションプログラム終了コマンドを受け取る
  6. 使用したメモリを開放