CPU で処理するメモリに入りきらないデータや、 CPU 実行に直接関わっていないデータやプログラムを保存する装置。
補助記憶装置 | よく使われる略称 | 形状 | 容量 | アクセス速度 | 特徴 |
フロッピーディスク | FD | 薄いフィルム状のディスク | 1.44 MB | 遅い | CD-R や USB メモリに代替されつつある。 |
ハードディスク | HDD, HD | 金属製の硬いディスク | ∼ 数百 GB | やや速い | |
光ディスク | CD, DVD | 700 [MB] | レーザーディスク | デバイスによる | レーザ光の CD 面の反射を利用。音楽用に開発された CD にコンピュータ用のデータや映像を記憶。 |
光磁気ディスク | MO、Magnet Optical | 数百 B | レーザー光で磁性体に書きこみ、読み出す | デバイスによる | 大量に記憶できる FD としての扱いがなされ、 画像やデータバックアップに用いられる。たいていの機種では外付け装置が必要。 |
ストリーマ, 磁気テープ | DAT, Digital Audio Tape recorder | 磁性体を塗布したテープにディジタル化した情報を書き込む | 数十 GB | 順次アクセスのため遅い | 大量データのバックアップ向け。オープンリール型から、カートリッジ型に移行中。 |
メモリカード | SD, mini SD | 半導体フラッシュメモリ | 数 GB | デバイスによる | ディジタルカメラの記憶媒体。 |
USB メモリ | - | 半導体フラッシュメモリ | 数 GB | デバイスによる | フロッピの代替になりつつある |