情報処理基礎論 a 第 3 回 (コンピュータの構成要素 ) 「5 大装置 」 講義ノート目次

Neumann が最初の電気的な計算機を作り、現代の計算機はこれに基づいている。 Neumann 型の計算機はメモリにプログラムを置くプログラム内蔵方式で、 計算を逐次実行する。

制御装置、演算装置、記憶装置、入力装置、出力装置から成り、バス (一本の経路) で繋がっている。

装置名機能
処理装置 計算を行う, CPU (Central Processing Unit, 中央処理装置) 制御装置 他の装置へ指示
演算装置 演算の実行
記憶装置 データの記憶 主記憶装置
(メモリ)
一時的に記憶 ROM読み出し専用メモリ
RAMデータの読み書きが自由な揮発性メモリ
VRAM画像を表示するためのメモリ
補助記憶装置 大きなデータを長期的に記憶 磁気ディスク装置 ハードディスク(HDD), フロッピーディスク(FD) など
光ディスク装置 MO など
入力装置情報を入力 キーボード・マウス
出力装置情報の出力 ディスプレー・プリンタ

五大装置