表計算は、数字を表で表して、計算間違いを減らすように作ったものであった。 かつての簿記ソフトの代わりという目的だけでなく、 それを文書ソフトウェアに取りこめるようにソフトウェアの作り直しがなされた。 オフィスパッケージとして設計するには、 binary 形式ではなく、Text ベースの形式でデータが保存される必要がある。 これには、SGML の亜流の XML が採用されるようになってきている。
また、情報科目でプログラミングするときのデータ形式は、CSV 形式といい、 これも txt ベースの形式であった。 データを流しこんで表示させる方法は、 実は表計算の仕組みに使われているのである。 XML を表す print 文を CSV 形式のデータに挟みこんで表示させているのである。
CSV (Comma Separated Value) 形式とは、 エディタで値を並べたファイルを作成するものである。
OpenOffice.org / Starsuite の Calc, Google Doc の表計算は、 CSV 形式の保存が可能である。