統計の考え方 第 6 回 (確率 / 条件つき確率と独立性) 「独立事象」 講義ノート目次

サイコロの目、コイントス、など、 直前に実行した事象とは無関係に発生するものを、 独立事象と呼ぶ。

一般的には、事象が 1 つしかないことはないので、 A と B が起こる確率は、

P(A) + P(B) =P(A ∪ B) + P(A ∩ B)

で表される。A が起きて、B が起きていることは、 A または B が起きることと、A と B が同時に起きていることを含む。 これを変形して、A または B が起きる確率は、

P(A ∪ B) = P(A) + P(B) - P(A ∩ B)

と表せる。