統計の考え方 第 4 回 (組み合わせの数) 「必要条件と十分条件」 講義ノート目次

事象 P, Q がある。「P ならば Q」と言うとき、これを命題という。 命題が成り立つとき、この命題を真であるという。 命題が成り立たないとき、この命題を偽であるという。

「P ならば Q」 が成り立つとき、P は Q の必要条件である。

「Q ならば P」 が成り立つとき、命題の逆が成り立つという。 このとき、Q は P の十分条件であるという。

「P ならば Q」かつ「Q ならば P」が成り立つとき、 P は Q の必要十分条件であるという。