電子文書作成ソフトウェアで作ったファイルの取扱い

Openoffice.org / StarSuite は、プレインファイルとは異なり、 Emacs で読むことができない。 画像の PNG 形式と同じバイナリ形式のファイルである。 よっていくつか注意点がある。

ホームページからアクセスする場合

読む場合は、リンクした先を OpenOffice で開くか、 ファイルを一旦ダウンロードしてそれを OpenOffice で開く。

ブラウザからリンクした先を開くには、 Open With をチェックし、Browse を選び、/usr/bin/ooo3 を選ぶ。 そのままリンクを開くと、ファイルがブラウザからは直接読めない *.odt であるため、字が化けたページが出現する。

自分で出来上がりを確認する際に、 新しく作ったホームページが反映されないときは、Shift キーを押しながら reload するとよい。作ったホームページが文字化けするときには、 View -- Character Encoding -- Japanese (EUC-JP) を選ぶ。

最も簡単な方法は、Starsuite で作ったファイルを公開したい directory の下で保存し、公開したいホームページの HTML 文書を開き、 そこにリンクを書き込む方法である。

<p><a href="文書名">ダウンロードしてもらいたい文書</a></p>

Mew 送信時の注意

添付する場合は以下のことに気をつけよう。

Mew の C-c C-a で c(opy) した ファイルの charset (保存型式)が、doc や xls ならバイナリになるが、 StarSuiteの新しい形式 (*.odt, OpenDocumenT) には対応しておらず、 テキストとなる。そのとき、Emacs 上では記号の羅列に見える。

StarSuite で書いたものを送るときは Ctrl-c Ctrl-a c
ファイル名 Return Return
最後に t を押す。

"Application/Octet-Stream" と表示されたことを確認し、 送る。この作業により、文書がバイナリ型式に変更されている。 バイナリ形式でないと StarSuite を使って読むことができない。

添付ファイルが大きいときはこちらを参考にする