情報のレポートが苦手な人びとへ

レポートを苦痛に感じないように工夫するコツは、 提出すべきレポートをためない こと、 自分の言葉で説明する時間を長くとること。 過去の学生は 長時間取り組んで 能力を自分のものにしてきた。 苦手意識の克服は、 自分の言葉で説明する訓練 から始まる。 これを守ればいつのまにか苦手意識は消えるはずである。

よいレポートを書くための心意気について

本文は、自分の作ったプログラムのマニュアルを作るつもりで書くこと。 プラモデルなど自分で組み立てる製品に入っているものを思いだそう。

製品の部品と取扱い説明書は必ず梱包されている。

レポートでは、上の 2 つが必要である。製品の部品が添付ファイルであり、 取扱い説明書がレポートの本文である。取扱い説明書についてさらに考える。 取扱い説明書にある項目を考えよう。

が必ず書かれているはずである。

自作プログラムのマニュアルや取扱い説明書を作成するつもりでいると、 よいレポートが書ける。

問題設定の意図について

レポートの設問は、 就職の 筆記および面接試験でうまく切り抜けられる ようになることを目標として作成しているつもりである。

筆記や面接で出される質問には二種類ある。 答えられる質問については、 「出題のとおり答えることができるか」 が問われ、 答えられない質問には、 「自分で分かったことを順序立てて表した上で、 質問の意図を知る努力ができるか」 が問われている。

ゆえに、 レポートのプログラムが分からない場合は、 どう考えたかを順序立てて記し、それをもってレポートとすること。

今日はここまでで帰りたいんですけど