初回起動したときに何もなければデータを入力して、記録する。 次回にその後からデータを入力し、記録する。 この動作を繰り返せば、どんどん賢くなるプログラムが作れる。 迷路を総当たりで進んでは戻り、を繰り返すロボットは、 この仕組みを使っている。 日常には、プログラミングで習ったような仕組みがあふれている。
最大を求める方法でも似たようなものである。 バブルソートやクイックソートなど、ひとつの方法を繰り返し行いながら、 答えを導き出す。
繰り返す方法や、いつ切り替えるか、などがアイディアであり、 それを工夫することがアルゴリズムである。 アルゴリズム自体には著作権がないが、 プログラムコードには著作権が発生する。 文章に著作権が発生するためである。