第14回 演習 (模擬試験) レポート課題 氏名: 齋藤知美 学籍番号: C1100874 語学クラス: 英語 コース(系): 地域共創 レポートを送ります。 復習 問50 「問1」と「問2」の2問で構成されたテストを実施したところ、受験者100名のう ち正答できたのは「問1」が65名、問2が「73名」であった。2問とも正答できた 受験者は少なくとも何名か。 ア 35名 イ 38名 ウ 62名 エ 65名 解答 イ 解説 「問1」の正答者が65名、「問2」が73名なので、正答者数の合計は65+73=138名。 受験者は100名なので、それを超えた38名が少なくとも2問とも正答できていると いうことになる。 復習 問59 SD カードに使われているメモリは,どれに属するか。 ア CD-ROM イ DRAM ウ SRAM エ フラッシュメモリ 解答 エ 解説 ア CDのこと。製造工程で一度データを書き込むと、追加・消去が行えなくなる。 イ 一定時間毎に記憶保持のための再書き込み(リフレッシュ)を行なう必要がある。   コンピュータの電源を落とすと記憶内容は消去される。コンピュータのメイ ンメモリで使われている。 ウ 高速に動作するが、回路が複雑 エ メモリカードやUSBメモリはフラッシュメモリを使ったものである。 復習 問75 画面設計において,データを直接入力する方式よりも,候補一覧から選択する方式を採 用した方が適切な場合はどれか。 ア 項目単位のチェックや修正が必要な場合 イ 入力データの種類が少なく,データの内容が固定している場合 ウ 入力データのとり得る値が多数ある場合 エ 文章のような多量のデータを入力する場合 解答 イ 解説 ア 修正が必要な場合はデータを入力しないといけない。 イ データの内容が固定している場合は、問題のとおり候補一覧から選択するのが適切。 ウ 多数のデータを取りうる場合は直接入力が適切。 エ 文章を入力することはない。 復習 問78 ビデオデッキなどの映像機器から,映像をディジタルデータとしてコンピュータの中に 取り込む装置はどれか。 ア イメージスキャナ イ キャプチャカード ウ サウンドカード エ タブレット 解答 イ 解説 ア 紙などの媒体から画像データをコンピュータに取り込む装置のこと。 イ 動画と音声を取り込み、パソコンで扱えるファイルとして保存する拡張カー ド。 ウ 音声の入出力機能を持つ拡張カード。 エ ペンで絵を描くようにGUI操作をする道具。 復習 問82 一つのファイルを複数の人が並行して変更し,上書き保存しようとするときに発生する 可能性がある問題はどれか。 ア 同じ名前のファイルが多数できて、利用者はそれらを判別できなくなる。 イ 最後に上書きした人の内容だけが残り、それ以前に行われた変更内容がなくなる。 ウ 先に変更作業をしている人のPC 上にファイルが移動され、ほかの人はそのファ イルを見つけられなくなる。 エ ファイルの後ろに自動的に変更内容が継ぎ足され、ファイルの容量が増えていく。 解答 イ 解説 ア 一つのファイルでは無いので違う。 イ 一つのファイルを複数人で作業しているときの問題。 ウ 平行して作業しているのだから単純にファイルの移動はできない。 エ ファイルの後ろに自動的に変更内容は継ぎ足されない。 復習 問86 AさんはBさんにメールを送る際に“cc”にCさんを指定、“bcc”にDさんとEさん を指定した。このときの説明として、適切なものはどれか。 ア B さんは、A さんからのメールがDさんとEさんに送られているのは分かる。 イ C さんは、A さんからのメールがDさんとEさんに送られているのは分かる。 ウ D さんは、A さんからのメールがEさんに送られているのは分かる。 エ E さんは、A さんからのメールがCさんに送られているのは分かる。 解答 エ 解説 cc : Carbon Copy この覧に記入したアドレスに同じ内容のメールが送信される。 本来の受信者には同内容のメールが転送されたことが通知される。 つまり、受信者にはccに指定された相手にメールが転送されたことがわかる。 bcc : Blind Carbon Copy この覧に記入したアドレスに同じ内容のメールが送信される。 本来の受信者には同内容のメールが転送されたことは通知されない。 なのて、受信者にはbccに指定され転送されたことがわからない。 よって答えはエ。 復習 問87 あらかじめ定められた多数の人に同報メールを送る際,送信先の指定を簡易に行うため に使われるものはどれか。 ア bcc イ メーリングリスト ウ メール転送 エ メールボックス 解答 イ 解説 ア bccは、本来の受信者に同内容のメールが転送されたことを知らせないよう にする方法のこと。 イ メーリングリストで共通の目的の相手にまとめてメールが送信できる。 ウ 受信したメールを他の人に送るときに使う。多数の人に送るのに簡易にはな らない。 エ メールボックスは送信箱や受信箱のこと。 復習 問91 システム運用における利用者ID とパスワードの管理に関する記述のうち, 最も適切なものはどれか。 ア  業務システムごとに異なる利用者ID とパスワードを使用させ,   利用者は入力を間違えないように,その一覧表を携帯する。 イ  パスワードは,会社が定期的に全社員に変更を促し,利用者自身が変更する。 ウ  パスワードは,システムが辞書から無作為に選んだ単語を利用者に配布し,   定期的な更新日まで使用させる。 エ  パスワードは,利用者自身の誕生日や電話番号などの,覚えやすくて使いやすい   数字列を使用させる。 解答 イ 解説 ア 一覧表は作らない方がよい。 イ パスワードは利用者自身が定期的に変更するべき。 ウ システムが作ったパスワードは最初の配布の時点のみにして、すぐに利用者 に変更してもらうのがよい。 エ 特定されやすい誕生日や電話番号をいれない。 復習 問93 パスワードを忘れてしまった社内の利用者が,セキュリティ管理者から本人であること を確認された後に,適切にパスワードを受け取る方法はどれか。 ア セキュリティ管理者が自分のPC に保管しているパスワードを読み出し,利用者は電子   メールで受信する。 イ セキュリティ管理者がパスワードを初期化し,利用者は初期値を受け取り, 新しいパスワードに変更する。 ウ セキュリティ管理者は暗号化して保管しているパスワードを共有域に複写し, 利用者は復号鍵を電話で聞く。 エ セキュリティ管理者は暗号化して保管しているパスワードを復号し,利用者 は秘密扱いの社内文書で受け取る。 解答 イ 解説 パスワードは、利用確認のために使用するものなので、不正使用を防ぐためにパ スワードは本人のみが知っていることが原則である。これはセキュリティー管理 者も例外ではない。 ア 管理者がPCに保管しているのはおかしいし、メールも若干心配。 イ セキュリティー管理者がパスワードを初期化し、仮パスワードを発行し、利 用者が新しいパスワードに変更することが正しい。 ウ セキュリティー管理者に利用者のパスワードが知られてしまう。また、第三 者に盗聴される可能性があり、パスワードが漏えいするかもしれない。 エ 秘密扱いの社内文書にしているので、社内文書から第三者にパスワードが漏 えいする可能性は低い。しかし、パスワードが記載されている社内文書が盗難に あうと、パスワードが漏えいする可能性はある。それに加えて暗号化している パスワードを解読可能な状態に復号化するため、セキュリティー管理者にパスワー ドが分かってしまう。 H23特問88 暗号化通信で使用される共通鍵暗号方式に関する記述のうち,適切なものはどれ か。 ア 暗号化に用いる鍵を第三者に公開しても,第三者は暗号文を復号できない。 イ 公開鍵暗号方式よりも,暗号化処理と復号処理に掛かる計算量は少ない。 ウ 通信経路で改ざんされた暗号文を復号処理で訂正し,元のデータを復元する 機能をもつ。 エ 複数の相手ごとに通信内容を秘密にしたい場合でも,暗号化に用いる鍵 は一つである。 解答 イ 解説 共通鍵暗号方式は、秘密鍵暗号方式とも呼ばれ、暗号化と復号化に同一の鍵を用 いる方式。代表的な共通鍵暗号には、DESやAESなどがある。 ア 共通鍵の名前の通り、暗号化に用いる鍵と復号化に用いる鍵は同一です。つ まり公開された暗号鍵を使えば、第三者でも復号が可能。 ウ 改ざんされたデータの復元機能を持つ暗号方式は存在しない。 エ 暗号化通信を行いたい相手の数だけ鍵の組合せを用意する必要がある。 参考文献 ITパスポート試験から始めましょう ITパスポート試験サンプル問題 http://itpass.blog77.fc2.com/ IT用語辞典 http://e-words.jp/ ITパスポート 平成23年度特別試験の問題・解答解説 http://www.itpassportsiken.com/ipkakomon23_toku.html --- Tomomi Saito 齋藤知美 c110087@f.koeki-u.ac.jp ---