第12回 情報処理基礎論 a レポート課題 氏名:川島哲 学籍番号:c1090489 語学クラス:英語3 コース(系):政策マネ H21-春中間C(問97〜100)  通信販売を行っているF社には,毎週ほぼ一定の注文が届く。 届いた注文は,1週間分をまとめておいて,その翌週から発送を始める。 前週分のすべての注文の商品発送は,翌週中に終了させなければならない。 届いた注文の受付から商品発送までの一連の業務(以下,通販業務という)は, Aさんが担当している。休暇など,何らかの理由でAさんが通販業務の作業をでき ない日は,Bさんが代行する。 Aさん,Bさんが通販業務を1人で担当するときに要する1週間の平均作業時間は表 のとおりである。 ここで,F社の就業日は月曜から金曜までの5日間,1 日の勤務時間は8時間である。 社員|平均作業時間|  A | 36   | B | 45 |  表から,Aさんが1人で通販業務を行う場合, 1週間の通販業務に要する作業時間は36時間である。 このことから,1週間の通販業務の業務量に対して,A さんが1時間でできる業務 量は,その1/36である。 AさんとBさんが一緒に通販業務を行うこともある。 この場合,1週間の通販業務の業務量に対して,AさんとBさんが1時間でできる業務量は, その(1/36)+(1/45)である。 問97 Aさんが1人で通販業務を行う場合,1週間の通販業務の業務量に対して,1 日でできる業務量はどれだけか。 ア 1/8 イ 5/36 ウ 1/6 エ 2/9 解説) Aさんの一週間の業務は36時間、一時間の作業量は1/36、一日の作業量は8時間なので 1/36*8=8/36     =2/9 よって一日の業務量はエが正解 参考) Aさんが1日でできる業務量はどれだけか - 全問解説◆ITパスポート試験:ITpro: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090908/336820/?ST=selfup 問98  Aさん,Bさんがそれぞれ1人で通販業務を行う場合の作業時間と1週間の通販業務 の進捗率の関係を図のようなグラフで表す。Aさんが1人で通販業務を行う場合の 作業時間と進捗率の関係を線分a, Bさんが1人で通販業務を行う場合の作業時間と進捗率の関係を線分bで表す。 AさんとBさんの2人が一緒に通販業務を行うとき,作業時間と1週間の通販業務の 進捗率の関係を表す線分はどれか。 解説) a,bは共に原点(0,0)からそれぞれ作業時間である36と45で100%にたどり着く 故に4は原点から始まってないのでありえない 3と2は一緒に業務をしてるのにそれぞれより作業時間が増えているのは不自然 よって1が正解 参考) 作業時間と1週間の業務進捗率の関係を表す線分はどれか - 全問解説◆ITパスポー ト試験:ITpro: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090908/336821/?ST=selfup 問99  週の初めからAさんとBさんの2人が一緒に通販業務を行うとき,その週の作業は 何時間で終わるか。 ア 19 イ 20 ウ 40 エ 41 解説) それぞれの一週間の業務量を足す 1/36+1/45=5/180+4/180=9/180=1/20 足した一時間の業務量は1/20つまり週の作業時間は20時間 解答:イ 問100  ある週の通販業務で,Bさんが月曜日を担当した。 火曜日以降は,Aさんが担当することになった。 Aさんは,この週の残りの作業をおよそ何時間で終えることができるか。 ア 20 イ 25 ウ 30 エ 35 解説) Bさんの作業量は月曜日の一日だけ行ったので8/45 Bさんの残りは37/45、これをAさんが担当するので業務量1/36で割る 37/45*36=(37/5)*4=148/5 29・・・3 5)148 10 48   45 0 終えるまで29.6時間、一番近いのはウなので答えはウ 参考) Aさんは残りの作業を何時間で終えることができるか - 全問解説◆ITパスポート 試験:ITpro: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090908/336859/?ST=selfup H22-中間C(問97〜100) 健康食品メーカのS社の企画部では、健康菓子事業の戦略立案を進めており、 自社の状況を、SWOT分析での強み、弱み、機会、脅威に分類して認識し、 採るべき戦略を検討して二つの方針案を作成した。  S社の状況と方針案の概要は、次のとおりである。 [S社の状況] (1)  営業拠点数が他社よりも少ない。 (2) 競合するT社の健康菓子事業の撤退が決まった。 (3) 競合他社よりも高い商品企画力を持っている。 (4) 健康志向の高まりで、健康食品への関心が高まっている。 (5) 工場の老朽化が進んでいる。 (6) 少子化によって子供の人口が減少している。 (7) 食品の安全性に対する消費者の目が厳しくなっている。 (8) 顧客の会員化によって顧客情報が集まり、富裕層の会員獲得にも成功している。 [方針案の概要] 方針策1:強みをさらに伸ばすために情報システムを強化する。  方針策2:自社の事業の拡大を図るために、T社が撤退する事業を買収する。   ここ数年の健康菓子の市場シェアは、Q社 25%、R社 16%、S社 12%、 T社 10%、その他 37% 問97 [S社の状況]を次の図のようなマトリックスで整理する。 [S社の状況]の(1) と (2)を図の a〜d に分類するとき、適切な組合せはどれか。       有利な面|不利な面| 内部環境| a | b | ------------------------------- 外部環境|  c   | d  | (1)を入れる|(2)を入れる場所 ア   b |   c イ b   | d ウ d   | c エ d   | d S社の状況における(1)は内部環境の不利な面に入るのでbに入る (2)は外部環境で競合社がへったので有利な面に入る、よってc 以上から当てはまるのはアなので答えはア 参考) マトリックス図 ITパスポート H22年春期 問97 |ITパスポート試験.com: http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q97.html 問98 [S社の状況]の中で、強みに分類されるものとして、適切な組合せはどれか。 ア (1) と (5) イ (2) と (4) ウ (3) と (8) エ (6) と (7) 解説) 強みは他社よりも優位に立っている点を指す (1)と(5)は弱み (2)と(4)は機会 (6)と(7)は脅威 高い企画力と顧客情報の収集は強みなので答えはウ 問99 方針案1に沿って、強みを更に伸ばすための方策に関する記述として、適切なものはどれか。 ア)営業拠点数の影響を受けにくいインターネットによる通信販売システムを導入する。 イ)顧客の購買データを分析して、会員にきめの細かいサービスを提供するために、CRMシステムを構築する。 ウ)商品の生産工程における安全管理を徹底するために、生産管理システムの刷 新を図る。 エ)成人向けの健康菓子の企画に際して、各地域の人口分布に関する統計データ を分析することを目的として、POSシステムを導入する。 解説) 先ほどの問題から(3)と(8)に関わる部分を強化することになる アは1を補うサービス ウは7を補う エは4を補う よって答えはイ、(8)を補う形になる 参考) CRMシステム ITパスポート H22年春期 問99 |ITパスポート試験.com: http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q99.html 問100 方針案2を進めた場合、[S社の状況]も(1)と(5)に対処することができ、 T社が占めていた市場シェアをほぼ確保できる見込みである。 市場シェアに基づいて次のような戦略を採った場合、買い取り後のS社の戦略に 関する記述として、適切なものはどれか。 市場シェア |採る戦略 ------------------------------------------------------- 市場シェアが1位の企業 |市場全体の規模拡大 -------------------------------------------------------- 市場シェア2位の企業         |自社の強みで他社を攻撃 -------------------------------------ー----------------- 市場シェアが3位以下だが、特定商品の |特定ニーズへの順応 市場シェアは1位の企業 | -------------------------------------------------------- 上記以外 |模倣によるコストの節約 ------------------------------------------------------ ア)Q社の人気商品に類似した健康菓子を商品化し、Q社よりも低価格で販売する。 イ)アレルギーに配慮した健康菓子の生産に特化して、高価格、高収益を目指す。 ウ)広告などによって人々の健康志向を高め、健康菓子の需要そのものを増やす。 エ)商品企画に関連する部門に資金を投入して、競争力の高い優れた商品を企画 し、販売する。 解説) T社を買収した場合10+12でS社のシェアは22%になる、 これはシェア2位になるので「自社の強みで他社を攻撃」が当てはまる これに合う選択肢は強みの一つである「企画」を活かしたエが当てはまる 参考) 方策後に採るべき戦略 ITパスポート H22年春期 問100 |ITパスポート試験.com: http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q100.html H21-春問59 DNSの説明として、適切なものはどれか ア)インターネット上で様々な情報検索を行うためのシステムである。 イ)インターネットに接続された機器のホスト名とIPアドレスを対応させるシス テムである。 ウ)オンラインショッピングを安全に行うための個人認証システムである。 エ)メール配信のために個人のメールアドレスを管理するシステムである。 解説) DNSはDomain(領域)Name Systemの略でWeb接続のIPとホストを対応させるシス テムである。 よって答えはイ まとめ) 早いものでまたテストである、中問は今回解いたのだけでは不十分なので他問題 も十分に調べ理解する必要がある。