基礎プログラミング I
第09
回
Ruby であそぼ / 広告ページの作成
>データを読み出して書き込む仕組み
今までの知識を総動員すると、
例えば次のような作品を作ることができる。
- 新幹線の券売機。
- レンタルビデオ屋や図書館など、作品と借りている人をデータにしまってあり、
検索すると貸し出し中かどうか調べられる仕組み。
- 旅行したい場所を指定し、お勧めをホームページに出力する仕組み。
- 買った商品リストのデータを読みこませ、おすすめの品物を表示する HTML 文書。
- 携帯電話の番号を登録させる。使いたいときに検索し、電話をかける仕組み。
作品を作るのに必要なこと
作りたいものが決定したら、まずは最もシンプルな動作を選ぶ。
その動作を表現する最もシンプルなバージョンを作る。
これをテストモデルという。
シンプルな動作を組み合わせて、より複雑なものを作成する。
締切があるので、できるところまでで完成という形になるよう、
常に区切りをつけたプログラムを作成し、
新しいプログラムはそれを複製してはじめるとよい。