HTML とは、ホームページ用の文書であった。 ホームページを公開するためには、*.html という文書を作成し、 ~/public_html の下に文書を置いておく必要があった。
ticket.html を ~/public_html/express という directory に作成することを考えよう。 もし express という directory がなければ、
% cd ~/public_html % mkdir express
ticket.html には、HTML 文書で内容が打ち出される。 利用者は閲覧および印刷することができる。 実際にこのような紙媒体の電子チケットは、 海外ではかなり一般的になってきている。 個人旅行などをするさいに、利用することになるかもしれない。 この仕組みを考えてみよう。 例えばホームページに必要なデータを入力した場合、
発券番号: 41-1258 | 座席: 3 号車 2 A |
利用者名: 公益ルビ緒 | 使用日: 2008 年 8 月 1 日 |
マイレージ番号: Y998-8580 | 種類: トクトクきっぷ |
券面記載の指定日のみ有効。 マイレージカードは乗務員に提示すること。
などというホームページが表れる。 利用者はこれを印刷し、乗務員に提示する。 上記のようなホームページの作り方を忘れてしまった場合は こちら。
後期には、 Web 上でデータを入力すると HTML 文書に変換するしくみ CGI スクリプトについて学ぶ。 前期は、その前段階として、もらったデータを HTML 文書に変換する練習をしよう。