基礎プログラミング I 第07 回 正規表現と Ruby 言語でのプログラミング 走行距離を求めるには

続いて駅を選択させ、走行距離を求めよう。 発着の走行距離が負になるときは、絶対値に変換する。


print("駅番号を選んで下さい\n")
print("出発駅: ")
dept_n = gets.chomp.to_i
print("到着駅: ")
arvl_n = gets.chomp.to_i

distance = dist[dept_n] - dist[arvl_n]
if distance < 0
  distance = -1 * distance
end

走行距離が負になる場合はどのような場合か、考えてみよう。

四捨五入を求めよう

走行距離を四捨五入して、料金を求めていこう。


p0 = 120    # 初乗り運賃
grid = (distance + 0.5).to_i  # 四捨五入した走行距離
printf("料金: %d 円\n", p0 + grid * 20)   # 初乗り料金とキロ数あたりの料金の和

最後に、券売機から印刷する部分を作ろう。

なぜ上記の方法により、四捨五入になるのか、そのしくみを考えよ。

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