日本語で探す方法を知る前に、日本語の漢字コードについて学ぶ。
Windows と UNIX は漢字コードが異なる。 自宅で作成した正しいプログラムも漢字コードが異なるため動かなくなる。 UNIX では、作ったデータのコードは EUC で作られている。 Emacs のミニバッファの上のバーの左端に、[-E:] あるいは [-AあE:] があることを確認する。もしもこれ以外の文字がある場合は、 漢字コードを変換する。 Ctrl-x Ctrl-m f を押し、
Coding System for saving file (default, nil):
と表示されるので
Coding System for saving file (default, nil): euc-jp
とする。すると、ミニバッファの上のバーの左端に、[-E:] あるいは [-AあE:] と表示される。
学内で作成していても、操作ミスで漢字コードを変換してしまい、 プログラムが動かないことがある。この場合も同じ方法を使って EUC に変換する。
Kterm や Firefox 上で日本語入力を行うには、Kinput2 を使う。Kinput2 の ON/OFF の切り替えは Ctrl o であった。
% egrep "さかた" station.dat
と入力すると日本語検索ができることを確かめよう。