データの分解は、 / / で挟んだパターンが入っているかどうか調べることによって行われる。
=~ は指定された正規表現が一致するかどうかを調べるときに使う。 正規表現とは、文字列の一致を調べる方法である。 これには以下の正規表現が使われている。
# \S+ # 文字列の連続
# \s+ # 空白文字の連続
# \d+ # 数値文字列の連続
# () # () 内に含まれる文字列を優先して探す
正規表現は次週にも続く。 さて、文字列が空白文字を挟んで 4 回現れるため、
if /(\S+)\s+(\S+)\s+(\S+)\s+(\S+)/ =~ 変数
となっている。() で優先された文字列は $1, $2, ..と順番に名前をつけられ、それらが配列の各成分として代入されている。
/(優先された文字列 1)優先されない文字列(優先された文字列 2)優先されない文字列 ... / =~ 変数 # $1 は 優先された文字列 1 を引き取る # $2 は 優先された文字列 2 を引き取る :