基礎プログラミング II
第 5 回
繰り返しは引っ張りだそう
第 5 回 レポート講評
今回は女子学生の理解度がとくに高かった。
粘り強く繰り返すことが得意な学生たちが伸びて来た印象がある。
数学なので、と毛嫌いする学生がいるが、表をグラフにする、
あるいはグラフから読み取るという状況は、就職しても必要である。
頭から否定する考え方だけは今のうちにやめておくとよい。
- 参考文献として、講義で使用した Web ページのアドレスは必須である。
何も見ないで書けているわけではない。
- 結果表示を 1 つだけしか表示していないものが多すぎる。
いくつか調べ、考察しなければならない。
確かめ算というものに相当する。
- あまりにも値が大きい場合は縮尺を考えて表示できるように工夫しよう。
- 割り算や小数の計算のときには余りや小数点を気にしなくてはならない。
to_i ではうまく行かないことを考察で書いているのにも関らず、
何の method を使うべきかまで思いついていない学生が多い。復習しておこう。
- 折線グラフは、x を得たら、"空白文字列" を x-1 回、x 番目に * を
つけるような printf 文に変更するとどうか。
よく書けていたレポート
その 1
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