2008 年度ゼミ開講予定日: 月曜 4 限
担当教員は、理論物理学を専門とする学者である。 理論物理学でも、素粒子物理、とくに超弦理論の双対性を用いた、 強い相互作用の強結合領域の解析を専門とする。 超弦理論の双対性がある。双対性とは ある歪んだ時空からわれわれのいる時空の物理を知ることができるというものである。 ある特殊な時空上の形状とこれに対応する場の理論について調べている。 最近の論文では強い相互作用における強結合領域について数値計算を行った。 ここしばらくの興味は宇宙論にある。 WMAP と弦理論から導かれる宇宙論模型との関係を詳しく調べたい。
遅刻厳禁。
日々の生活を淡々とこなす必要があり、 何度も自分の失敗を見直しながら勉強を続ける科目である。 根気がないと続かない科目であるので、 燃えつき症候群の学生や、朝型でない学生にはお薦めしない。
情報系ゼミ 3 年次の専門演習 I 合同発表会を 2 月上旬に行う。 発表日までに最低 A4 30 枚のレポートを提出する。
ゼミ連絡先:madoka-lab@e.koeki-u.ac.jp
内容に興味のある学生は、 月曜 3 限のゼミ (B 研究室)の時間を見学したり、 月曜 4 限 (オフィスアワー) に B 研究室に来て下さい。学年は問いません。
Madoka Nishimura <madoka@e.koeki-u.ac.jp>