自由課題発表に関して、いくつか重要なポイントがある。
実演する者は、プレゼンテーション用のツールの練習をしておくこと。 デモンストレーションについても練習する。 実演と司会は別の担当者にしなければならない。 企業でも、上司の講演の手伝いなどをすることがあるので、その練習でもある。
入れ替えは素早く。エンタテインメント性を高めて、演者の側から盛りあげる。 TDL のキャラクターのショーの入れ替えは、5 分以内で行なうように訓練している。 エンタテインメントと時間がよく関係することを物語るエピソードである。
入れ替えが長引くようなチームについては、時間を切り上げるよう促してみる。 しゃべりが無駄に長いチームも時間を切り上げるよう促してみる。
成績発表と、ファンレターの時間およびレポートの時間が必ず必要なので、 終了 20 分前には終るよう努力してほしい。
教員の講評の時間を設ける。 その間に次の班に移動してもらうよう呼びかける。
プログラム担当者とよく相談して、 プログラムの操作や中身の説明をしっかり身に付けておくこと。
発表の際: 大きな声で、皆に聞こえるように発表を行うこと。 発表者はログアウトしてから教卓マシンに来ること。
発表方法: 教卓マシンにログインする。 発表の内容は、
発表を聞くときは自分のグループの準備はしないこと!
一番気に入ったチームにメールすることで、得点を +2 点加点される。 直接チーム全員に送られるので、気持ちを込めて書くこと。 もっともファンが多かったチームから順に、チーム全体に +8 点、+7 点, +6 点, +5 点、... +1 点、 が加算される。TA も採点に加わる。
気に入ったグループについて上記の宛先にメールを送る。 ファンレターの多さも得点に加味される。TA のファンレターも得点になる。
投票先は自分のチームを除く。どのチーム宛か、自分は誰なのか、 どこがよかったのか、は忘れずに書く。
Subject: ファンメール
プレゼンテーションの司会 (面白さだけではなく、プログラムの内容がよく理解できるような説明であったなど)、 Web ページのかっこよさ (技術だけでなく、見やすさ、説明の分かりやすさなど)、 プレゼンテーションのシートの良さ、プログラムのコンセプト、プログラムの良さ、 仕様書の的確さ、いろいろな点に着目しよう。
成績仮確定。優(A) のみ確定。他は試験を受けて上を目指すことができる。
試験免除者にならなかった学生で、挽回したい学生は、今回のレポートで申 し出ること。連絡がなければ不可もやむなしと心得ること。
白紙解答は不可とするので、きちんと勉強すること。
現在、東京の IT 企業の求人倍率は 7 倍とも言われる。 大手 SE 企業の面接を受けに行った本学の学生が 「C++ 勉強していれば採用するんですけどね」 と言われ、何も言えず帰ってきた。 C++ とは、C 言語を Object 指向で作った言語で、 Ruby と C をやっていれば、 仕事を通してそこそこできるようになるシロモノである。 面接官にこのようなことを言われたら、「C 言語も勉強したし、 Object 指向の Ruby もやったので、頑張ります!」と答えよう。 必修ではない諸君には来年 C 言語を是非履修し、 就職の機会を増やすことをお勧めする。
情報処理基礎論 I, II では初級システムアドミニストレータの資格試験の問 題を解く講義を行っている。資格に興味のある諸君は受講されたい。
その他、文書交換概論、情報デザイン論、コンピュータネットワーク、 などは、情報が必修の後輩との格差を埋めるためにも、 是非受講することをお勧めする。
来年度から新規開講科目として、「基礎の理数」という科目が始まる。 基礎プログラミングの筆記問題にあったような問題は、SPI 対策で、 情報と関係する問題を出題していたが、数的処理には他にもまだある。 数的処理の問題の得点を補うための科目である。 義務教育の数学や中学理科 I の科目を復習する。 SPI の経済分野では、微分積分を必要とするため、 その部分も復習する予定もある。
本日のレポート課題 : (Subject: 第 14 回レポート「グループ発表」)
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