科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
阿部 公一 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
1701 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
【公共政策としての公的年金の疑問や謎を探究しよう!】\n本演習では、年金(公的年金・私的年金)を題材に、ポスター教材「ようこそ!年金ハウスへ!あなたのお部屋は何号室?」を活用し、アクティブ・ラーニング手法を用いることにより、web調べと発表を繰り返す。生活におけるリスク管理の必要性を認識し、公共政策としての役割を果たす公的年金への関心を高めると共に、私的年金等による備えの重要性も学んでいく。また、秋学期開講の探究演習に向けて、探究活動に必要な様々なスキルが身に付くように訓練していく。 |
到達目標 |
①国が運営し、公共政策としての役割を果たす公的年金への関心を高める。\n②生活におけるリスク管理の必要性を認識し、備えの重要性を理解する。\n③探究活動に必要な様々なスキル(特に発表に必要な力)を高める。 |
スキルの育成方法 |
演習内での発表や事前事後学修の発表練習を通じて、傾聴力、発信力、会話力のスキルを育成する。また、発表資料の作成過程を通じて、情報収集力、文書表現力、論理的思考力を育成する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 自己表現の練習/本演習のテーマ確認及び準備等/アカデミックスキルの獲得について | 5分程度の自己表現ができるように事後的に練習する/本演習のシラバス内容を確認する(2時間) |
2 | ワーク1①ポスター教材より得た情報を箇条書きにまとめる | 3回目に向けてワーク1の発表を事前に繰り返し練習してくる(2時間) |
3 | ワーク1②10分の発表及び講評 | 講評を踏まえてワーク1の発表を事後的に練習する(2時間) |
4 | ワーク2①ポスター教材より疑問に思ったことを箇条書きにまとめる | 5回目に向けてワーク2の発表を事前に繰り返し練習してくる(2時間) |
5 | ワーク2②10分の発表及び講評 | 講評を踏まえてワーク2の発表を事後的に練習する(2時間) |
6 | アカデミックスキル(参考web紹介、出所のまとめ方、発表資料の作成、図書館利用等)について | 7回目に向けて参考になりそうなwebを探して参考文献にまとめてくる(2時間) |
7 | ワーク3① ポスター教材の疑問点に関してwebを活用して調べる | 8回目に向けてできるところまでweb調べを進めてくる(2時間) |
8 | ワーク3②webを活用して調べたことを発表資料に整理する | 9回目に向けてワーク3の発表を事前に繰り返し練習してくる(2時間) |
9 | ワーク3③20分の発表及び講評 | 講評を踏まえてワーク3の発表を事後的に練習する(2時間) |
10 | ワーク4①設定テーマに基づきストーリーを構成して発表資料にまとめ直す | 11回目に向けてできるところまで進めてくる(2時間) |
11 | ワーク4②発表時の評価観点となるルーブリック評価に関する共有 | 12回目に向けてワーク4の発表を事前に繰り返し練習してくる(2時間) |
12 | ワーク4③20分の発表 | 講評を踏まえてワーク4の発表を事後的に練習する(2時間) |
13 | ワーク4④各自の発表に対するルーブリック評価 | 発表資料を再整理して提出期限までに仕上げる(4時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
①毎回の本演習に対する積極的な参加の度合い・発表等によるスキル達成確認(8割)と②提出された発表資料(2割)により、総合的に評価する。ただし、3回以上欠席した場合や発表資料が提出されない場合には、単位を認定しない。 |
前提科目 |
特に必要としない。 |
後継科目 |
「探究演習」、「プロジェクト型応用演習(二十歳の集い応援PJ)」、「プロジェクト型応用演習(国民年金加入行動啓発PJ)」、「社会保障論a」、「社会保障論b」、「公的年金論」、「政策入門」 |
教科書 |
ポスター教材「ようこそ!年金ハウスへ!あなたのお部屋は何号室?」\n☛ https://www.mhlw.go.jp/content/12501000/000699432.pdf |
参考書 |
主に、厚生労働省や日本年金機構のwebページを参考にしてほしい。 |
その他・注意事項 |
①特に、政策コースの公共政策ユニットに興味のある者への履修を勧める。\n②中学社会科や高校公民科科目の教職免許取得希望者にも役立つと思う。\n③毎回、本演習に発表用ソフトの入ったパソコンを持参してほしい。
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