科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
佐藤 千佳夫 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
1622 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
児童生徒に対し授業を行うためには、授業理論と効果的な教育方法を身につけていなければならない。前半では、教育課程の編成とカリキュラムマネージメントなどの理論とともに、主体的・対話的で深い学びをどのように実現させていくか等の教育の方法及び教育の技術についての理解を深める。後半は、個別最適な学びと協働的な学びを実現させる通信教育技術の意義と具体的な活用についての理解と、演習を行っていく。 |
到達目標 |
児童生徒に対し授業を行うためには、授業理論と効果的な教育方法を身につけていなければならない。前半では、教育課程の編成とカリキュラムマネージメントなどの理論とともに、主体的・対話的で深い学びをどのように実現させていくか等の教育の方法及び教育の技術についての理解を深める。後半は、個別最適な学びと協働的な学びを実現させる通信教育技術の意義と具体的な活用についての理解と、演習を行っていく。 |
スキルの育成方法 |
[1]学習指導要領の性格と位置づけ、教育課程の目的及び編成の基本原理と方法について理解している。[2]教育の方法及び技術について理解し、授業案を構成することができる。[3]情報通信技術を活用した教育の理論及び方法を理解し、必要技能を身につけている。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 公教育と学習指導要領の性格と位置づけについて | [前]シラバスの確認、学習指導要領の確認と総則を読む (2時間) |
2 | 教育課程の理解と資質・能力の育成について | [前]「資質・能力の育成」とはどんなことか自分の考えをまとめる。(2時間) |
3 | カリキュラムマネージメントの理解と作成・評価について | [前]カリキュラムマネージメントと単元配列表の違いを調べる。 (2時間) |
4 | 教育方法の基礎的理論と「主体的・対話的で深い学び」について | [前]どんな教育評価があるのか調べてまとめる。(2時間) |
5 | 教育技術と教師の役割について | [前]板書の機能について自分の考えをまとめる。(1時間) |
6 | 「協働的な学び」と「主体的な学び」について | [前]「協働的な学び」とはどのような学びか調べる。(2時間) |
7 | 学習評価について\n教育における情報通信技術の活用と理論(指導事例①) | [前]前半の学修について、復習する。情報通信技術とはどんなことか調べる。(6時間) |
8 | 個が主体となる学びと情報通信技術について | [前]第1章を読み、重要と思われる箇所にマーカーをつける。(2時間) |
9 | GIGAスクール構想と教科領域の中での活用場面について(情報活用能力の育成について) | [前]第2章を読み、重要と思われる箇所にマーカーをつける。(2時間) |
10 | ICTを活用して教材開発とプログラミング教育について(指導事例②)\n事例2 | [前]第3章を読み、重要と思われる箇所にマーカーをつける。(2時間) |
11 | 教育データ活用した評価と「情報モラル教育」及び「デジタルシティズン教育」について(指導事例③) | [前]第4・5章を読み、重要と思われる箇所にマーカーをつける。(2時間)第 |
12 | ICTを活用した特別支援教育(指導事例④) | [前]第6章を読み、重要と思われる箇所にマーカーをつける。(2時間) |
13 | 校務の情報化とセキュリティの重要性、遠隔、オンライン教育について | [前]第7・8章を読み、重要と思われる箇所にマーカーをつける。(2時間)(2時間) |
14 | 試験 | [前]これまで学修したことについて、復習してくる。(6時間) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
①講義中に提示される課題追究への姿勢及びグループワークでの協働性やリーダーシップ(3割) ②毎回授業終了時に実施する自己評価(2割) ③試験(5割) |
前提科目 |
教育原理 |
後継科目 |
教育実習 |
教科書 |
西野和典、鹿野利春、佐藤万寿美、高橋参吉、高橋朋子、西端律子 著「情報通信技術を活用した教育の理論および方法」、実教出版、2023年、ISBN:978-4-407-35841-4 |
参考書 |
学習指導要領(小学校・中学校・高等学校)\n樋口直宏 編著「教育の方法と技術」、ミネルヴァ書房、2019年、ISBN:978-4623-085057 |
その他・注意事項 |
教職課程履修者の必修科目である。
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