AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
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地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 梅木 仁
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1620
単位 __単位__
授業概要 自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育て、「知識基盤社会」において重要な役割を果たす総合的な探究(学習)の時間についての指導法について、『学習指導要領』に基づき考察する。時に演習形式を用い、意見発表し合うことにより、自己教育力の変容を期するとともに、学校現場での先駆的な実践に触れさせ、理解を深めさせる。
到達目標 「総合的な探究(学習)の時間」の学校教育における意義を理解し、教員の果たす役割について表現できる。また、授業毎に自分の考えをノートに記録・表出し、必要によって互いの意見を発表し合いながら、自己の指導力をより高める。
スキルの育成方法 『学習指導要領』の読解、諸課題に対する論理的意見文の実作、「総合的な探究(学習)の時間」の現状分析と趣旨実現に向けての提言等を行うとともに、提示された課題に基づく指導計画や指導案を作成し、授業実践できるスキルを身に付ける。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1「総合的な探究(学習)の時間」新設の意義と残された課題(1)新設に至る社会的背景や新設の意義についてまとめる。(1時間)
2「総合的な探究(学習)の時間」新設の意義と残された課題(2)新設の趣旨の実現が図られるように、急速に内容の体系化が進んだ経緯を振り返る。(1時間)
3「学習指導要領」(H29改訂)における改訂ポイント(1)「要領」(H29)の改訂内容について整理し、その意味について考察する。(2時間)
4「学習指導要領」(H29改訂)における改訂ポイント(2)目標から捉えた改善内容を理解し、趣旨実現のポイントを整理する。(1時間)
5「学習指導要領」(H29改訂)における改訂ポイント(3)指導計画と内容の取扱いの改善内容を理解し、趣旨実現のポイントを整理する。(1時間)
6各学校が創る「総合的な探究(学習)の時間」のポイント\n~単元計画の作成及び「総合的な探究(学習)の時間」の学習指導「目標を実現するにふさわしい探究課題」の設定と単元計画の作成。(2時間)
7各自作成した年間指導計画(単元計画を含む)の発表と検討[演習]年間指導計画(単元計画を含む)の作成と発表準備(4時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 ①講義中に提示される課題追究への姿勢及びグループワークでの協働性・リーダーシップ(4割) \n②毎回実施の自己評価(1割)\n③各テーマに関する課題提出、相互評価・自己評価(2割)\n④各自作成の「総合的な学習の時間」の年間指導計画(単元計画を含む)(3割)
前提科目 教職入門、教科指導法Ⅰ、教育原理、特別活動指導法
後継科目 教育相談の理論と方法、教育実習
教科書 特になし。その都度講義の要旨レジュメや関係資料、プレゼンで使用したのスライドを配布する。ファイル等を準備し、必要に応じて取り出せるように丁寧に綴じておくこと。
参考書 中学校『学習指導要領解説/総合的な学習の時間編』(文部科学省 平成29年度改訂)
その他・注意事項

各自の中学や高等学校時代の「総合的な学習(探究)の時間」の経験について実例として紹介し合うので、当時を振り返ってまとめておくことを望む。

SDGs