科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
白旗 希実子 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
1615 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
教育に関する基本的概念について学ぶ。また、教育に関する思想や教育に関する歴史について学ぶ。 |
到達目標 |
教育に関する諸概念並びに教育の本質及び⽬標、教育を成り⽴たせる要素とそれらの相互関係を理解している。\n講義で取り上げる教育に関する歴史、教育に関する思想を理解している。 |
スキルの育成方法 |
事前・事後学習、中間レポートの作成に取り組むこと、講義をしっかりと聞き、内容を理解する。\n学修したことに自分の考え・意見を入れて講義を振り返ることで育成される。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 教育をどのように捉えるか | 【事前学習】テキスト第1章を読む。 (1時間)\n【事後学習】復習(形成、教化、<教育>についてまとめる等)(1時間)、中間レポートのテーマについて考える(1時間) |
2 | 子ども・家庭・社会 | 【事前学習】テキスト第2章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(子ども・家庭・社会・学校などの相互関係について考える等)(1時間)、中間レポートに関する文献等を収集する(1時間) |
3 | 公教育の組織化 | 【事前学習】テキスト第3章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(公教育について考える等)(1時間)、中間レポートに関する文献等を読む(1時間) |
4 | 西洋教育思想の源流、宗教と教育(1)ルネサンス、エラスムスとルター | 【事前学習】テキスト第4章・第5章(p.60の12行目まで)を読む。(2時間)\n【事後学習】復習(ソクラテス、プラトン、ルターについてまとめる等)(2時間)、中間レポートの作成(1時間) |
5 | 宗教と教育(2)コメニウス、近代教育の思想 | 【事前学習】テキスト第5章(pp.80-87) ・第6章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(コメニウス、ルソー、ペスタロッチ、フレーベルについてまとめる等)(1時間)、中間レポートの作成(2時間) |
6 | 新教育の思想 | 【事前学習】テキスト第7章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(新教育運動についてまとめる等)(1時間) |
7 | 近代学校の誕生と展開 | 【事前学習】テキスト第8章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(「助教法」についてまとめる等)(1時間) |
8 | 日本における近代以前の人間形成 | 【事前学習】テキスト第9章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(昌平坂学問所、藩校、寺子屋についてまとめる等)(1時間) |
9 | 日本型の学校の形成 | 【事前学習】テキスト第10章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(明治から戦中の学校制度についてまとめる等)(1時間) |
10 | 戦後の学校 | 【事前学習】テキスト第11章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(複線型学校体系、単線型学校体系についてまとめる等)(1時間) |
11 | 西洋における教育の実践 | 【事前学習】テキスト第12章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(モンテッソーリ、デューイなどにおける実践についてまとめる等)(1時間) |
12 | 日本における教育の実践 | 【事前学習】テキスト第13章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(「大正自由教育」についてまとめる等)(1時間) |
13 | 情報化社会の公教育 | 【事前学習】テキスト第15章を読む。(1時間)\n【事後学習】復習(情報化社会における教育について考える等)(1時間) |
14 | 定期試験 | 【事前学習】試験に向けた学習(5時間)\n【事後学習】振り返り(1時間) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
中間レポート30点分(テーマについて1200字程度)、定期試験70点分(選択式・穴埋め式70%程度、記述式・論述式30%程度。中間レポートについてはフィードバックを行う。 |
前提科目 |
教職入門 教育心理学 |
後継科目 |
教職関係科⽬ |
教科書 |
木村元・汐見稔幸編著『アクティベート教育学① 教育原理』ミネルヴァ書房、2020年、ISBN978-4-623-08813-3 |
参考書 |
講義内で適宜、紹介する。 |
その他・注意事項 |
教職課程履修者の必修科⽬である。テキストを第1回の講義日までに用意すること。
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