AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
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地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
 ○    
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 歌川 裕
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1611
単位 __単位__
授業概要 改訂「学習指導要領」に基づき、戦後の学習指導要領の変遷について特色を理解する。主に中学校社会科【公民的分野】の指導の理念と指導法を学び、指導実践のための探究力・自己教育力の育成・向上をめざす。現代社会の諸問題とその解決について探究的な学習指導方法を探る。そのため学校の社会科授業を想定した学習指導案を作成するとともに、それに沿った模擬授業を通じて、社会科指導の実践力を身につける授業とする。
到達目標 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編を踏まえ、社会科【公民的分野・公民科】の「目標・内容・目標」を学び、探究型学習の指導方法を理解し、その実践のための基礎・基本を身に付ける。そのための単元・授業の構成の仕方、生徒が主体的に学ぶプロセスを理解することができる。学校における具体的授業を想定した授業デザインを作成し、探究型の授業を行う。
スキルの育成方法 中学校学習指導要領「平成29年告示」解説 社会編の内容と要点を理解し、指導の要点、生徒に身につけさせたい資質・能力を明確にした授業を行う。探究型学習のプロセスを踏まえた単元・授業の構成を考える。探究型授業を想定した学習指導案を作成し、模擬授業で検証する。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1春学期の授業計画と授業内容の確認\nテキストの確認:中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編\n        中学校教科書 中学生の公民 (帝国書院)\n※帝国書院の教科書が入手できない場合は他の教科書会社の公民の教科書でも可\n・探究型の授業とは?\n・模擬授業の視聴\n・「良い授業、悪い授業とはどんな授業か?」というテーマでの話し合い\n全員が中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編を準備できている場合には、中学校学習指導要領解説社会編を利用して学習指導要領の改訂の経緯と基本方針の確認<事前>中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編を準備する。\n    中学校学習指導要領(平成29年告示)解説第1章総説を読んで内容を理解する(1時間)\n<事後>「学習指導要領」の改訂経緯の基本方針を理解する(1時間)\n<事後>模擬授業で大切なことを理解する(0.5時間)
2中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編 第2章第1節 教科の目標及び内容を理解する。\n中学校教科書「中学生の公民」(帝国書院)を利用して探究型学習の方法を理解する。<事前>社会科学習の目標と内容を理解する(1時間)\n<事後>探究型学習の授業とはどんな授業か理解する(1時間)
3中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編第2章第2節 各分野の目標及び内容を理解する。<事前>中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編第2章第2節P126~P146の内容を理解する。(2時間)
4中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編第2章第2節公民的分野の内容・内容の取扱い(P146~P168)を理解する。<事前>中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編第2章第2節(P146~P168)を理解する(2時間)
5中学校社会科学習指導案の作成方法と手順①<事前>中学校学習指導要領及び中学教科書「公民」を読む(1時間)\n<事後>学習指導案の作成の仕方を理解する(1時間)
6探究型中学校学習指導案の作成方法と手順②<事前>中学校学習指導要領、中学教科書「公民」を読む(1時間)\n<事後>中学校学習指導案の作成の仕方を理解する(1時間)
7探究型中学校公民学習指導案の作成③<事前>単元指導計画を立て、学習指導案を作成する(1時間)\n<事後>学習指導案作成の留意点を理解する(1時間)
8探究型中学校公民学習指導案作成④\n小テスト(中学校学習指導要領社会科改訂の趣旨及び要点・教科の目標・各分野の目標及び内容)<事前>学習指導案の作成(1時間)\n    中学校学習指導要領社会科改訂の趣旨及び要点(1時間)\n<事後>学習指導案の作成(1時間)
9学習指導案による模擬授業①\n自己評価と相互評価模擬授業の構想(1.5時間)
10学習指導案による模擬授業(個人発表)②\n自己評価及び相互評価模擬授業の構想(1.5時間)
11学習指導案による模擬授業(個人発表)③\n自己評価及び相互評価模擬授業の構想(1.5時間)
12学習指導案による模擬授業(個人発表)④\n自己評価と相互評価模擬授業の構想(1.5時間)
13学習指導案による模擬授業(個人発表)⑤\n自己評価と相互評価模擬授業の構想(1.5時間)
14学習指導案による模擬授業(個人発表)⑥\n自己評価と相互評価模擬授業の構想(1.5時間)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 1.模擬授業 60%\n2.学習指導案の作成力 10%\n3.小テスト      20%\n4.グループワーク・授業におけるコミュニケーション力 発言力 調整力 10% 
前提科目
後継科目 社会科・公民科指導法Ⅱ
教科書 中学校社会科教科書「中学生の公民」(帝国書院)
参考書 文部科学省『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会科編』
その他・注意事項

インターネット端末を使える状態にする。

SDGs