科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
松尾 慎太郎、青木 孝弘 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
1567 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
「アントレプレナーシップ基礎cは、『山形県寄附講座 起業マインド育成講座』の科目です」\n 本授業は、⾃らの意思で事業を起こして、地域や社会を変えていく「起業マインド」を持った⼈材を育成することを⽬標とします。起業を幅広い概念でとらえ、会社を創業する起業に加え、組織内で新商品や新ビジネスを企画することも起業ととらえます。本授業では、2種類のワークショップを行う。\n(1)ソニーが開発した戦略マネジメントゲーム(MG)を使用し、市場動向やリスクを考慮しながら、模擬の取引を行い、経営にあたって求められる意思決定について学習する。\n(2)トイドローンを用いて、プログラミング思考を学ぶともに、ドローンの飛行計画の作成から飛行までのトライ&エラーを繰り返しながら、ドローンの可能性や新しい技術を活用したビジネス創造について学習する。 |
到達目標 |
・市場の需要を考慮して投資を実行する意思決定の重要性を理解できる。\n・リスクが発現した場合の対処法がわかる。\n・経営判断をする基礎的な会計力が身につく。\n・テクノロジー(ドローン)がどんな課題解決に活用できるのか、自分で考えることができる。\n・テクノロジー(ドローン)の課題や可能性についてグループでディスカッションできる。 |
スキルの育成方法 |
ワークショップと徹底した振り返りによって、意思決定と情報活用の重要性について、体験的に学習する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 戦略MGワークショップ(1)ガイダンス | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
2 | 戦略MGワークショップ(2)試行 | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
3 | 戦略MGワークショップ(3)第1期ゲーム | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
4 | 戦略MGワークショップ(4)第2期ゲーム | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
5 | 戦略MGワークショップ(5)利益感度分析 | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
6 | 戦略MGワークショップ(6)まとめ | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
7 | DXワークショップ(1)ガイダンス | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
8 | DXワークショップ(2)Scratchによる試行 | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
9 | DXワークショップ(3)ドローンのプログラミング飛行(基本) | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
10 | DXワークショップ(4)ドローンのプログラミング飛行(応用) | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
11 | DXワークショップ(5)デジタル技術を活用した事業構想 | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
12 | DXワークショップ(6)デジタル技術を活用した事業発表 | 受講ノート(1.5h)、事業領域に関する情報収集と分析(1.5h) |
13 | 振り返り | レポート(4h) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
|
成績評価基準 |
授業参加の積極性・受講ノート(75%)、レポート(25%)により到達⽬標に対する評価を合計します。 |
前提科目 |
アントレプレナーシップ入門を履修すること |
後継科目 |
アントレプレナーシップ応用aを履修するのが望ましい |
教科書 |
指定しない。 |
参考書 |
授業で適宜紹介する。 |
その他・注意事項 |
授業は夏季休業期間に実施します。日程は後ほどお知らせします。\n講義資料の共有と課題の提出は、すべてTeamsで⾏います。\n\n【実務経験及び授業の内容】\n会計事務所、ワシントンDCの経営支援組織、東北地方整備局中小企業支援ネットワークでスモールビジネスの経営コンサルティング業務に従事し、地域活性化分野で社会的企業を創業した経験をもとに、起業家が直面する諸課題とそれを解決する戦略について教授します。
|