科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
白畑 真由美 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
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授業コード |
1558 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
ソーシャルワークの実践に必要な知識と専門援助技術を概念化・理論化しながら、活用する方法を学ぶ。\n グループダイナミクスの活用による集団援助技術(グループワーク)や地域の特性や課題を把握し解決するための地域アセスメントや評価等の地域援助(コミュニティワーク)の仕組み、他職種連携(チームアプローチ)を学ぶ。 |
到達目標 |
地域福祉の基盤整備と開発にかかる事例を活用し、集団援助(グループワーク)や地域援助(コミュニティワーク)の具体的な理論と手法を理解する。\n地域の特性や課題を把握し解決するための、アセスメントや評価の視点、方法を実践的に理解する。\n地域包括ケアにつながる、他職種連携について理解する。 |
スキルの育成方法 |
グループワークやコミュニティワークのロールプレイを通じてコミュニケーション力を高めつつ、グループにおけるチームワークや傾聴力を養い、ソーシャルワーカーとしてのマネジメント力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 授業概要説明、集団援助①(集団場面を活用した援助場面の構成要素と共通原理(集団の相互作用の活性化)) | 事前:集団援助場面の原理と構成要素を調べる(60分) \n事後:ふりかえりりシート作成(60分) |
2 | 集団援助②(準備期における環境調整と計画) | 事前:準備期(環境調整と計画)を調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
3 | 集団援助③(開始期における基本ルール(集団規範)の合意形成と契約) | 事前:基本ルール(集団規範)を調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
4 | 集団援助④(作業期における利用者の個別化と共感・受容・参加の促進) | 事前:利用者の個別化を調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
5 | 集団援助⑤(終結・移行期における効果測定とアフターケア) | 事前:終結・移行期について調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
6 | 地域福祉と地域課題把握の視点と手法 | 事前:地域福祉とニーズ把握について調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
7 | 地域アセスメントの実際 | 事前:地域アセスメントについて調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
8 | 地域福祉の計画策定のプロセス | 事前:地域福祉の計画を調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
9 | 地域福祉を担う人材育成と組織化 | 事前:地域福祉の組織化を調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
10 | 社会資源の活用・調整・開発 | 事前:社会資源の活用を調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
11 | 地域福祉のサービス評価 | 事前:サービスの評価について調べる(60分) \n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
12 | 現代的な福祉課題の援助事例の検討① | 事前:事例の理解(60分)\n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
13 | 現代的な福祉課題の援助事例の検討② | 事前:事例の理解(60分)\n事後:ふりかえりシート作成(60分) |
14 | 最終レポート作成 | 事前:レポート課題に関係する資料を調べる |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
・ふりかえりシート(レポート)などの提出物7割、授業への貢献度(出席や参加状況)3割として評価する。 |
前提科目 |
ソーシャルワーク演習Ⅲ |
後継科目 |
ソーシャルワーク演習Ⅴ |
教科書 |
毎回、授業資料を配布します。 |
参考書 |
必要に応じて紹介します。 |
その他・注意事項 |
社会福祉士国家試験受験資格取得を目指す3年生は必ず履修してください。遅刻、欠席、提出物遅延等は一切認めません。\n一部、鶴岡市立荘内看護専門学校生徒の合同授業(演習)を計画に含まれるため、変則的な日程になります。授業開始時に説明します。\n【実務経験及び授業の内容】\n地方自治体における福祉事務所等の相談援助の経験をもとに、行政現場におけるソーシャルワークの実情や具体的な支援方法等の内容を盛り込んだ講義を行います。
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