科目名
(英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
| 担当教員 |
阿部 公一 |
| 開講時期 |
__開講時期__ |
| 科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
| 授業コード |
1538 |
| 単位 |
__単位__ |
| 授業概要 |
本演習では、地域共通の課題である保険料未納や滞納を予防することを目的に、中学生や高校生に向けて、大学生の視点から、国民年金(公的年金)の必要性や役割に関する年金教育動画を作成する。個人あるいはチームで作成した動画を本学公式YouTubeチャンネルより発信することにより、本学から年金広報教育政策としての公益活動の実践を試みる。 |
| 到達目標 |
年金教育動画を完成させて、本学公式YouTubeチャンネルから、中学生や高校生に向けて発信する。 |
| スキルの育成方法 |
チームで動画を作成していく過程を通じて、特にリーダーシップの構成要素となるスキルを育成していく。 |
| 授業計画 |
| 回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
|---|
| 1 | 本演習の目的や方針を確認すると共に、準備作業(チーム編成/無料編集ソフト・アプリの紹介/著作権及び肖像権の確認)を共有する | 先輩たちが作成した動画を視聴してくる(事前学修2時間) |
| 2 | 作成する動画に関して、アニメ(イラスト貼付け)風動画か実写動画のどちらを作成するのかを検討する | イラスト素材を入手できるwebページを探してくる(事前学修2時間) |
| 3 | 中学生や高校生をターゲットに、広報すべき年金教育の内容や表現方法を検討する | ターゲットに応じた広報教育内容を各自で考えてくる(事前学修2時間) |
| 4 | 動画の構成に関して、発信すべき年金教育の内容や表現方法を検討する | 先輩たちが作成した動画から、発信すべき教育内容及び使用する専門用語を考えてくる(事前学修2時間) |
| 5 | 各自のシナリオ構想を共有し、チームシナリオ構成の方向性を検討する | 各自のアイディアによりシナリオを構想してくる(事前学修2時間) |
| 6 | クラスでのチームシナリオの発表を通じて、専門用語の正確な使い方や発信内容を確認する | 共同作業によりチームシナリオを完成させてくる(事前学修2時間) |
| 7 | 再修正したチームシナリオをクラスで再度発表する\n | 指摘された課題を修正し、チームシナリオを完成させてくる(事前学修2時間) |
| 8 | チーム内の役割分担を確認して、撮影及び編集作業を開始する | 撮影や編集の準備を進めてくる(事前学修2時間) |
| 9 | 進行度合いを報告すると共に、新たに指摘された課題を踏まえて、撮影や編集作業を継続する | 撮影や編集作業を進めてくる(事前学修2時間) |
| 10 | クラスでの途中経過発表を通じて、修正すべき課題を共有すると共に、課題解決に向けて修正作業を進める | 途中経過発表ができるように編集作業を進めてくる(事前学修2時間) |
| 11 | クラスでのプレ発表会を通じて、修正箇所の有無を確認すると共に、編集作業を完成させる | 修正すべき課題を確認し、編集作業をほぼ完成させてくる(事前学修2時間) |
| 12 | チームアカウントを作成した上に、非公開にてYouTubeに動画をアップロードし、出来具合を確認する | 動画のアップロード方法を調べてくる(事前学習2時間) |
| 13 | 発表会及び講評 | 作成した動画を視聴し発表会の準備をしてくる(事前学修2時間) |
| 14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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| 成績評価基準 |
①「役割分担報告書」に基づく積極的な参加の度合い(5割)、②チーム発表(1割)、③提出された動画(4割)により、総合的に評価する。ただし、同一チームにおいても、貢献度合いに応じて異なる評価をする。もし、指定された期日までに動画が提出されない場合は単位を認定しない。 |
| 前提科目 |
春学期開講のプロジェクト型応用演習(二十歳の集い応援PJ2025)を履修していると好ましい。\n |
| 後継科目 |
秋学期開講「公的年金論」の並行履修を勧める。 |
| 教科書 |
過去に作成した先輩たちの先行動画を参照してほしい。 |
| 参考書 |
特になし。 |
| その他・注意事項 |
①「国民年金加入行動啓発プロジェクト」、「年金教育用動画」、「年金ディベート道場」、「国民年金すごろく」、「令和の年金広報コンテスト」、「年金動画・ポスターコンテスト」のキーワードをweb検索すると、先行動画等を確認することができる。②ノートパソコンを持ち得ていることが望ましいが、スマートフォンがあれば動画の編集作業を行える。③特に、阿部ゼミへの入ゼミを検討する2年生への履修を勧める。④中学社会科や高校公民科科目の教職免許取得希望者に役立つと思う。
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