科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
加藤 良浩 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
1502 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
イギリスとアメリカの著名な作品や特色ある作品を取り上げ、テキストの抜粋を精読しながら英語の様々な表現を学び、地域や文化的な影響の観点から作品を分析・考察する。また、作品が与えた影響や意義などを検討しながら、作品への評価や再評価について学ぶ。 |
到達目標 |
英米文学の全体像を把握し、幅広い視野から英語圏の文化を理解する資質を身につける。\n英語特有の表現を学ぶとともに、文学の歴史とそれぞれの作品が書かれた当時の文化的社会的背景を理解する。 |
スキルの育成方法 |
英米文学の特質に触れるために、英語で書かれた文学作品の抜粋を注釈を参照しながら読解を行う。\n一通り講読後は、翻訳を参考にしながら意味を確認し英語と日本語の表現方法の違いを学ぶ。\n映画化されている作品については、読解した場面の映像を見て確認を行う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス。出欠の扱い、評価方法についての説明・確認。 \nイギリス文学の大きな流れの理解と、文化的背景を学ぶ。\nウィリアム・シェイクスピア『ロミオとジュリエット』\nジョナサン・スィフト『ガリバー旅行記』 | 教科書の該当の作家紹介と作品抜粋部分の読解\n興味ある作品を選び読んでみる。(2時間以上) |
2 | ジェイン・オースティン『高慢と偏見』\nシャーロット・ブロンテ『ジェーン・エア』 | 〃 |
3 | エミリ・ブロンテ『嵐が丘』\nチャールズ・ディケンズ『大いなる遺産』 | 〃 |
4 | トーマス・ハーディ『ダーバヴィル家のテス』 \nジョージ・バーナード・ショー『ピグマリオン』 | 〃 |
5 | コナン・ドイル「ボヘミアの醜聞」\nサマセット・モーム『雨』 | 〃 |
6 | E・M・フォースター『インドへの道』\nD・H・ロレンス『チャタレー夫人の恋人』 | 〃 |
7 | アメリカ文学の大きな流れの理解と、文化的背景を学ぶ。\nヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』\nジェイムズ・フェニモア・クーパー『モヒカン族の最後」 | 〃 |
8 | エドガー・アラン・ポオ『アッシャー家の崩壊』\nナサニエル・ホーソン『緋文字』 | 〃 |
9 | ハーマン・メルヴィル『白鯨』\nルイザ・メイ・オルコット『若草物語』 | 〃 |
10 | ヘンリー・ジェイムズ『ワシントン・スクエア』\nマーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』 | 〃 |
11 | セオドア・ドライサー『シスター・キャリー』\nF・スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビー』 | 〃 |
12 | アーネスト・ヘミングウェイ『武器よさらば』 \nマーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』 | 〃 |
13 | J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』\nジョン・スタインベック『怒りの葡萄』 | 〃 |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業中の質問に対する回答や読解への積極的参加度(40%) 、期末レポート(60%) |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
『映画化された英米文学24 そのさわりを読む』(行方昭夫・河島弘美著、音羽書房鶴見書店)¥1980 |
参考書 |
『イギリス文学案内』(野町二、新井良雄ほか、朝日出版)\n『アメリカ文学案内』(田島俊雄、中島斉、松本唯史、朝日出版) |
その他・注意事項 |
初回からテキストを使います。\n辞書(電子辞書等可)を持参のこと。
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