AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
 〇 
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
    〇 
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 矢野 慶汰
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1446
単位 __単位__
授業概要 「国際観光論a(アウトバウンド論)」\n\n 戦後、我が国では国際的な信頼回復を得ながら査証発行要件の緩和、交通の発達、円高等の必要条件を満たし、今日まで多くの国民の海外旅行を可能にした。\n 観光の語源は「光を観る(中国語)」だが、異なる国や文化の人がその地を訪れることにより地域が脚光を浴び、経済的に潤い、地域住民の文化的なアイデンティティの再認識に繋がる一方で、世界各地で伝統文化の崩壊、感染症の拡大等を引き起こした例は枚挙にいとまがない。\n この科目では、古今東西問わず海外の観光産業の事例を学び、後期の同論b(今後の日本における観光のあり方)を考える参考とする。\n ※ なお、授業の一部では使用言語を英語とし、英文の資料を活用する。\n
到達目標 世界各地(五大陸、7つの海、その他)から構成される地球上のアウトバウンド(海外旅行)のデスティネーションの概要を把握し、世界各地の言語、宗教、その他遍く文化のイメージを掴み、なぜその地域を人々がデスティネーションとするのかということへの理解へ到達することを目標とする。\n\n観光が「人」に与えるメリット・デメリット、そして「地域や国、地球」に与えるメリット・デメリットを理解できるようにする。\n\n世界各地の観光地、訪問地の歴史と現状,国際観光にかかわる諸概念を理解したうえで,今後の国際観光を通じての持続可能な世界、そして世界平和を考える機会を設け、その中で考える力⾝に付ける。近代⽇本の資料や英⽂資料が読み取れるようになる。
スキルの育成方法 ① レクチャー(講義) ② ディスカッション(議論・意見交換) ③ 資料収集(興味分野の追究・深化) 
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
11 人はなぜ旅をする ~Why they travel ? An introduction to the world trip ~ \n旅の基礎知識、観光の定義、観光の意義(個の脳科学的観点、心理的、フィジカル的メリットからコミュニティ、国家、地球の観点において)、観光の歴史、観光を成り立たせるためのインフラとは。\n ー クオータープロジェクト(研究発表課題)についての概要説明. - Briefing for the quarter project.\n1回目は事前学修はなし。1回目の講義後、復習(1時間)、と2回目講義への資料予習(1時間)
22 なぜ人はその地を訪れる?1 \n ー ヨーロッパ編 ~What we find in Europe?~復習(1時間)、と3回目講義への資料予習(1時間)
33 なぜ人はその地を訪れる? \n ー アフリカ・南米・オセアニア(南半球)編 ~What we find in Africa, South Amrica, and Oceania(Southern Hemisphere)?~復習(1時間)、と4回目講義への資料予習(1時間)
44 なぜ人はその地を訪れる? \n ー アジア・北米編 ~What we find in Asia and North America ?~講義後、復習(1時間)、と5回目講義への資料予習(1時間)
55 おさらい 各地に観光における課題と未来 \n ~Wrap up of the course. Could we have a hope for the future tourism globalwise? ~講義後、復習(1時間)、6回目の発表会へ向けた準備(3時間~)
66 研究発表会 講評 \n ~Reserch Presentiaion and its commentary~講義後、復習(1時間)、試験に向けた準備(3時間~)
77 期末試験 \n ~Final Exam~試験後、試験のふりかえり(1時間)、全講義の振り返り(2時間)
8
9
10
11
12
13
14

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 期末試験 50%\n研究発表 30%\nブックレポート 20%
前提科目
後継科目 原則、国際観光論bを履修することを前提とする。
教科書 中学以降で使用した世界地図の教科書があれば持参すること。なければ購入、もしくはオンラインでマイ・マップをブックマークすること(主要都市が書かれている程度のものでよい)。
参考書 必要に応じて適宜、アナウンスする。
その他・注意事項

1.授業における英語の一部使用\n  日本語として使用される観光用語の多くは外国語由来のものがあり、単語として、または文脈として使用することがある(その際は日本語の解説を講師が入れる)。\n\n2.メンチメーターアプリの使用\n  受講生の意見や感想を集約し、スクリーンに反映させるアプリを授業で使用することがある。受講生はQRバーコード読み込み機能のある携帯端末があれば参加できるが、ない場合、読み込み機能付帯の携帯を購入する必要はない。\n\n3,注意事項として① \n  講義中に講師が使用する写真の多くは企業(旅行会社等)、団体(各国政府観光局等)に帰属しているので、撮影及び二次使用は禁止とする(As of Feb, 2025)。\n  注意事項として②\n  試験における不正および、レポートやプロジェクトにおける剽窃、ならびに著作権を侵害する行為が発覚した場合、該当する生徒のそれまでのクレジットを0(0点)とし、今後の授業、関連授業への参加を認めないこととする。あわせて厳正な処分を大学側に求める対応をする。\n\n\n\n

SDGs