科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
青木 孝弘 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
1443 |
単位 |
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授業概要 |
本授業は、社会起業家論Iで習得したソーシャルビジネスの基礎知識・スキルをもとに、データ活用や共感の創造、資金調達と財務マネジメント等について学習をすすめます。さらに自分が地域や社会に働きかけたい事業アイディアを練り、プロジェクト計画書としてまとめます。 |
到達目標 |
・事例研究において、要点と自分の考えをまとめ、ディスカッションできるようになること\n・社会的、経済的な実態について必要な情報を収集し、課題解決策を論理的に考察できるようになること\n・プロジェクト計画書を効果的に伝えられるプレゼンテーション力が身につくこと |
スキルの育成方法 |
事例研究では、文献を読み想像力を働かせて社会起業家の生き方、考え方をシミュレーションすることで、課題に対する様々な思考法を養います。プロジェクト計画書の作成にあたっては、中間支援組織や行政機関等の情報拠点の協力を得て、実践的な情報収集や分析手法の習得を図ります。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 衰退地域・衰退産業でのビジネスチャンス | 変革を試みている地域産業の事例を調べる(2h) |
2 | エビデンスに基づく事業構築 | データを収集して分析する(4h) |
3 | 事例研究 地域商社モデルの考察 | ケースを熟読し、自分の考えをまとめる(2h) |
4 | 財務マネジメントとソーシャルファイナンス | 財務計画シートを作成する(4h) |
5 | プロジェクト計画書の構成 | マーケティング課題を作成する(2h) |
6 | 「チャンスの場」としての地域観光 | プレゼン資料を作成する(4h) |
7 | プレゼンテーションとまとめ | 振り返りシートをまとめる(2h) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
最終課題としてプロジェクト計画書の提出を単位取得の条件とし、40%といたします。その上で、各回の課題50%(事例研究、データ分析、財務計画、マーケティング、ケースメソッド)、発言や受講ノートなど積極的な授業参加10%の割合で評価します。課題に対するフィードバックは翌週の授業で行います。 |
前提科目 |
社会起業家論I\nアントレプレナーシップ入門(演習)・基礎a・基礎b・基礎cを履修することが望ましい。 |
後継科目 |
アントレプレナーシップ応用aを履修することが望ましい。 |
教科書 |
レジュメをTeamsにアップします。 |
参考書 |
齋藤毅憲・渡辺峻(2018)『農山漁村地域で働き生きるための経営学入門』文眞堂、ISBN978-4-8309-4990-6 |
その他・注意事項 |
財務計画課題や最終課題のプロジェクト計画書では、収支計算等のために一部計算を使います。ただし会計学の知識がなくても、対応できるように授業で説明いたします。\n【実務経験及び授業の内容】\n会計事務所、ワシントンDCの経営支援組織、東北地方整備局中小企業支援ネットワークでスモールビジネスの経営コンサルティング業務に従事し、地域活性化分野で社会的企業を創業した経験をもとに、社会起業家が直面する諸課題とそれを解決する戦略について教授します。
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