AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
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科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 青木 孝弘
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1441
単位 __単位__
授業概要 社会起業家とは、ビジネスの手法を用いて社会課題の解決に立ち向かう人、社会に変化をもたらす人を指します。本授業では、社会起業家に関する理論と事例研究を通じて、課題の把握、事業構想の方法、共感の創造、社会的インパクト等について考察します。
到達目標 ・社会起業家として必要なマインドや仕事の仕方を理解すること\n・事例研究において、要点と自分の考えをまとめ、ディスカッションできるようになること\n・社会的、経済的な実態について必要な情報を収集し、課題解決策を論理的に考察できるようになること 
スキルの育成方法 事例研究では、文献を読み想像力を働かせて社会起業家の生き方、考え方をシミュレーションすることで、課題に対する様々な思考法を養います。さらにインパクトマップの作成を通じて、課題解決の手法について学びます。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス 社会起業家とは社会起業家に関する情報を収集する(2h)
2事例研究1 「食と農分野」の社会起業家ケースを熟読し、自分の考えをまとめる(2h)
3起業の推進・成功の要因事業構想シートを作成する(2h)
4事例研究2 「若者支援」分野の社会起業家/課題の把握方法ケースを熟読し、自分の考えをまとめる(2h)
5PCMワーク/成果の把握方法PCM(問題分析、目的分析)を作成する(2h)
6収益モデルと社会的インパクトケースを熟読し、自分の考えをまとめる(2h)
7事例研究3 「伝統産業」分野の社会起業家インパクトマップを作成する(4h)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 最終課題として「インパクトマップ」の提出を単位取得の条件とし、40%といたします。その上で、各回の課題50%(事業構想、PCM分析、ケースメソッド)、発言や受講ノートなど積極的な授業参加10%の割合で評価します。課題に対するフィードバックは翌週の授業で行います。
前提科目 アントレプレナーシップ入門(演習)・基礎a・基礎b・基礎cを履修することが望ましい。
後継科目 ・社会起業家論II
教科書 レジュメをTeamsにアップします。
参考書 齋藤毅憲・渡辺峻(2017)『自分で企業をつくり、育てるための経営学入門』文眞堂、ISBN978-4-8309-4913-5
その他・注意事項

インパクトマップを作成する際には、社会的価値の算出のために一部計算も必要となります。ただし会計学の知識がなくても大丈夫です。\n【実務経験及び授業の内容】\n会計事務所、ワシントンDCの経営支援組織、東北地方整備局中小企業支援ネットワークでスモールビジネスの経営コンサルティング業務に従事し,地域活性化分野で社会的企業を創業した経験をもとに,社会起業家が直面する諸課題とそれを解決する戦略について教授します。

SDGs