科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
阿部 公一 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
1435 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
本演習では、ハタチの若者を対象として、郷土愛育成による地域定着と国民年金加入啓発を目的に、「郷土PR+国民年金加入啓発」構成内容の教育動画を作成する。個人あるいはチームで作成した動画は、各地方公共団体及びハタチの若者に向けて、本学公式YouTubeチャンネルより発信する。本学から山形県内若者定着促進(地域課題解決)に向けて、公益的な広報教育政策の実践を試みる。 |
到達目標 |
「郷土PR+国民年金加入啓発」構成内容の教育動画を完成させて、本学公式YouTubeチャンネルから、各地方公共団体及びハタチの若者に向けて発信する。 |
スキルの育成方法 |
チームで動画を作成していく過程を通じて、特にリーダーシップの構成要素となるスキルを育成していく。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 本演習の目的や方針を確認すると共に、準備作業(チーム編成/無料編集ソフト・アプリの紹介/著作権及び肖像権の確認)を共有する | 先輩たちが作成した動画を視聴してくる(事前学修2時間) |
2 | 対象地域の特徴や歴史に関する情報をチーム内で共有する | 対象地域の特徴や歴史を調べてくる(事前学修2時間)\n\n |
3 | 動画に取り入れる郷土PRのための背景画像(地域の特徴、観光名所、風景等)を検討する | 観光名所や歴史から地域の売りとなるPR事項を考えてくる(事前学修2時間) |
4 | 「国民年金加入啓発」構成に関して、発信すべき年金教育の内容や表現方法を検討する | 先輩たちが作成した動画から、発信すべき教育内容を考えてくる(事前学修2時間) |
5 | 「国民年金加入啓発」構成に関して、発信内容や表現方法を決定すると共に、使用する専門用語の確認をする | 先輩たちが作成した動画から、専門用語の確認をしてくる(事前学修2時間) |
6 | 各自のシナリオ構想を共有し、チームシナリオ構成の方向性を検討する | 各自のアイディアによりシナリオを構想してくる(事前学修2時間) |
7 | クラスでのチームシナリオの発表を通じて、専門用語の正確な使い方や発信内容を確認する | 共同作業によりチームシナリオを完成させてくる(事前学修2時間) |
8 | 再修正したチームシナリオをクラスで再度発表する | 指摘された課題を修正し、チームシナリオを完成させてくる(事前学修2時間) |
9 | チーム内の役割分担を確認して、撮影および編集作業を開始する | 撮影が必要なチームは準備を進めてくる(事前学修2時間) |
10 | 進行度合いを報告すると共に、新たに指摘された課題を踏まえて、撮影や編集作業を継続する | 撮影や編集作業を進めてくる(事前学修2時間) |
11 | クラスでの途中経過発表を通じて、修正すべき課題を共有すると共に、課題解決に向けて修正作業を進める | 途中経過発表ができるように編集作業を進めてくる(事前学修2時間) |
12 | クラスでのプレ発表会を通じて、修正箇所の有無を確認すると共に、編集作業を完成させる | 修正すべき課題を確認し、編集作業をほぼ完成させてくる(事前学修2時間) |
13 | 発表会及びその講評 | 修正箇所を指摘されたチームは、修正して作品を完成させてくる(事前学修2時間) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
①「役割分担報告書」に基づく積極的な参加の度合い(5割)、②チーム発表(1割)、③提出された動画(4割)により、総合的に評価する。ただし、同一チームにおいても、貢献度合いに応じて異なる評価をする。もし、指定された期日までに動画が提出されない場合は単位を認定しない。 |
前提科目 |
特になし。 |
後継科目 |
秋学期開講のプロジェクト型応用演習(国民年金加入行動啓発PJ2025)や「公的年金論」の履修を勧める。 |
教科書 |
過去に作成した先輩たちの先行動画を参照してほしい。 |
参考書 |
特になし。 |
その他・注意事項 |
①「国民年金加入行動啓発プロジェクト」、「年金教育用動画」、「年金ディベート道場」、「国民年金すごろく」、「令和の年金広報コンテスト」、「年金動画・ポスターコンテスト」のキーワードをweb検索すると、先行動画等を確認することができる。②ノートパソコンを持ち得ていることが望ましいが、スマートフォンがあれば動画の編集作業を行える。③特に、阿部ゼミへの入ゼミを検討する2年生への履修を勧める。
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