科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
樋口 恵佳 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
1413 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
日本海に面した庄内の大学から、海に関する政策について学びます。海洋に関する国際制度と身近な地域政策との関係を学び、海に関連した国際ニュースや地域政策について説明できるようになりましょう。 |
到達目標 |
・海に関する国際制度、及び国際制度を元にした国内政策について理解を深める。\n・地域の政策と国際制度との関係を理解する。 |
スキルの育成方法 |
事前・事後学修課題、中間テスト・期末テストを通じて、資料の読解力、現状の把握力、課題発見力を養う。また、毎回の授業内ワークにおいて、授業内容の理解を深める。なお、授業内ワークでは授業中にレビューを行い、文章構成力や表現力の向上を支援する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | イントロダクション(領海とその外、海上保安) | 事前・事後学修課題(180分) |
2 | 水産資源と海洋政策(地域漁業管理機関、日本の漁業体制) | 事前・事後学修課題(180分) |
3 | 海洋汚染(海ごみを含む)に関する国際制度・国際協力(1)国連環境計画における地域海計画 | 事前・事後学修課題(180分) |
4 | 海洋汚染(海ごみを含む)に関する国際制度・国際協力(2)山形県の取組み/本学の取組み | 事前・事後学修課題(180分) |
5 | 極域の氷が融けたら(北極航路と国際制度/酒田港の役割再考) | 事前・事後学修課題(180分) |
6 | 国際海洋法に関する国際/国内判例・中間まとめ | 事前・事後学修課題(180分) |
7 | 日本の国境はどこにあるか(海洋境界画定) | 事前・事後学修課題(180分) |
8 | 船舶が安全に航行するには(海賊への対処) | 事前・事後学修課題(180分) |
9 | 不審船?が来たら/流れ着いたら(国際制度・地域の対応) | 事前・事後学修課題(180分) |
10 | 争いは国際裁判で解決しよう(裁判を選択させるための工夫) | 事前・事後学修課題(180分) |
11 | 資源をめぐる科学と法の役割 (大陸棚の延伸/ 科学的調査) | 事前・事後学修課題(180分) |
12 | 島の法的地位と生物多様性(海面上昇と国際法、BBNJ協定) | 事前・事後学修課題(180分) |
13 | 海の観光資源と国際政策(水中文化遺産/ジオパーク) | 事前・事後学修課題(180分) |
14 | 総まとめ | 事前・事後学修課題(180分) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
|
成績評価基準 |
事前・事後学修課題(30%)、中間テスト(30%)、期末テスト(40%)\n※テストは記述式(条約集のコピー事前配布)を含みます。\n生成AIの使用基準については、授業中に明示します。 |
前提科目 |
法学、国際法 |
後継科目 |
なし |
教科書 |
浅田正彦(編代)『ベーシック条約集』(毎年発行) ISBN-13: 978-4798919010.\nまたは 植木・中谷(編代)『国際条約集』(毎年発行)ISBN-13 : 978-4641001619\n瀬田真(著)『海洋法』(弘文堂、2025年)ISBN/JAN:9784335360152 |
参考書 |
柳井俊二 編著『海と国際法』(2024年) ISBN-13 : 978-4797213256\n坂元茂樹『日本の海洋政策と海洋法【第3版】』(2023年) ISBN-13:978-4797282757\n兼原敦子 (監修), 公益財団法人 日本海事センター (編)『海洋法と船舶の通航(増補2訂版)』(2023年) ISBN-13 : 978-4425261611 \nその他、各授業内でトピックごとに明示する。 |
その他・注意事項 |
授業資料の共有、課題提出等について、オンラインツールを利用する。大学のIDとパスワードでログインできるようにしておくこと。
|