科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
| 担当教員 |
呉 衛峰 |
| 開講時期 |
__開講時期__ |
| 科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
| 授業コード |
1405 |
| 単位 |
__単位__ |
| 授業概要 |
ナショナリズムについての基礎理論、各宗教と文化圏の発展史と特徴について講義する。\n1)ナショナリズムと国民国家(ネイション=ステート)の起源を説明する。2)一神教と多神教など、世界史における各宗教と文化圏およびその相互関係について講義する。3)シルクロードを含め、世界文化の交流と融合に対する遊牧民族の影響。4)日本・中国など東アジアの国々と中央アジア・ヨーロッパとの文化交流の歴史と資料を紹介する。 |
| 到達目標 |
ネイション、ナショナリズムに関する考察をとおして、現在における国民国家の意義や、世界史における各宗教と文化圏の交渉の諸相を客観的にとらえ、分析することができる。 |
| スキルの育成方法 |
与えられる課題で異文化の特質を分析し、各文化が融合と対立のあり方を調べることを通じて、他者としての異文化との付き合い方を考える力を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
| 1 | 第1回:序論:ネイション(nation)とは何か | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 2 | 第2回:ナショナリズムの文化的・歴史的起源 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 3 | 第3回:フランス革命と国民国家(ネイション=ステイト)の誕生:フランス、ドイツ、イタリア、イギリス。 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 4 | 第4回:前近代的帝国から国民国家への変容:オスマン帝国、ハプスブルク帝国 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 5 | 第5回:スペインの歴史における宗教の問題および封建制から国民国家への変遷 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 6 | 第6回:南北アメリカの独立と新しいネイションの形 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 7 | 第7回:東アジアにおけるナショナリズムの形成およびポスト植民地時代 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 8 | 第8回:世界の同時性:ローマと漢帝国、プラトンと孔子と釈迦 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 9 | 第9回: ユダヤ人の歴史とユダヤ教 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 10 | 第10回:イスラム教の世界 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 11 | 第11回:東アジアと中央アジアを結ぶシルクロード | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 12 | 第12回:世界史における遊牧民族 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 13 | 第13回:アジアの比較文化:アジアと欧米から見られてきた日本 | 予習:テーマの事前学習(30分)復習:授業内容の整理と練習(90分) |
| 14 | 期末レポート | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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| 成績評価基準 |
小テストと課題60%、期末レポート40% |
| 前提科目 |
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| 後継科目 |
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| 教科書 |
プリント配布 |
| 参考書 |
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| その他・注意事項 |
課題や期末レポートにたいしてフィードバックを行う。
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