科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
東江 日出郎 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
1399 |
単位 |
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授業概要 |
グローバル化が進展した現代社会では、異文化間のコミュニケーションがますます重要なものとなっている。しかし一方で、異文化コミュニケーションを含めた相互理解の不足もしくは過剰による、世界各地で起きている外国人排斥運動など「敵—味方」の二極化・単純化された視点から発生する問題も生じている。本講義では異文化コミュニケーションを行うのに必要となる、国際政治における諸問題や多文化理論などに関して論じていく。 |
到達目標 |
異文化コミュニケーションに不可欠な多文化主義に関して、理解することができる。また、国際社会における様々な問題を解決するためには何が必要かを、総合的に考察することができる。 |
スキルの育成方法 |
毎回レジュメを配布するので、授業終了後には必ず読み返すこと。また、自分が新聞・テレビなどで得た情報に関して、授業内容と合わせて考察してみること(一時間程度)。新聞・ニュースなどで、世界情勢に関して情報を常に集めること。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス(多文化共生社会とは何か) | 新聞の国際面を読み、多文化共生に関連する興味関心を持ったテーマを切り抜いておく(2.0h) |
2 | 人権法から見た多文化共生、SDGsに見られる多文化共生 | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
3 | 外国人労働者と移民(英独仏加豪等の事例、文化について) | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
4 | 移民統合政策における日本の課題 | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
5 | 外国にルーツを持つ人に関する法制度 | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
6 | ヘイトスピーチと差別禁止 | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
7 | 労働参加、社会保障、保健医療 | 多極共存型民主主義に関して書かれた論文を読み、授業内に出した課題に関してまとめる(2.0h) |
8 | 多文化家族と家族呼び寄せ | ベネディクト・アンダーソンの論文を読み、授業内に出した課題に関してまとめる(2.0h) |
9 | 教育の権利と義務 | 多極共存型民主主義に関して書かれた論文を読み、授業内に出した課題に関してまとめる(2.0h) |
10 | 政治参加 | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
11 | 複数国籍 | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
12 | 難民への対応 | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
13 | 無国籍者への対応 | 授業において提示した資料を読み、課題に関してまとめる(2.0h) |
14 | まとめ | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
・定期テストなし\n・毎回の授業の小課題で評価する。課題は、毎回の授業のテーマに関する理解度を試すものとする。 |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
授業内において適宜レジュメを配布する。 |
参考書 |
近藤 敦 2019年、『多文化共生と人権——諸外国の「移民」と日本の「外国人」』明石書店。\nこの他、授業にて適宜、参考文献を紹介する。 |
その他・注意事項 |
特になし。
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