AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
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地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
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実務家文理横断
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科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 安保 寛明、佐藤 大輔、志水 貴紀
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1380
単位 __単位__
授業概要 精神の健康についての基本的考え方と精神保健学の役割を概説する。また、現代社会における精神保健の諸課題と、精神保健の実際および精神保健福祉士の役割、精神保健を維持増進するために機能している、専門機関や関係職種の役割と連携について概説する。国際的視野での精神保健活動や現状について概説する。
到達目標 1.現代社会における精神保健の諸課題と、精神保健の実際について概要を理解していること2.精神保健を維持、増進するために機能している、専門機関や関係職種について理解していること3.国際的精神保健活動や他の国々との比較における我が国の精神保健の現状と対策について概要を理解していること
スキルの育成方法 講義内容に対する記述式の課題を課す。また、実践的な内容については学生同士による小演習を行う場合がある。取り扱うスキルは、読解力、論理的思考力、発信力、協働力であり、合わせてこのスキルを支持する力も育成する。具体的には課題設定、教員との質疑応答やグループワークおよび発表などを通じて育成する。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1精神健康と、精神の健康に関連する要因および精神保健の概要ライフサイクルと精神健康事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
2精神保健の視点から見た家族の課題とアプローチ(1)乳幼児期の精神発達とその特性、虐待防止法事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
3精神保健の視点から見た家族の課題とアプローチ(2)学童期の精神発達とその特性、学校精神保健事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
4精神保健の視点から見た現代社会の課題とアプローチ(1)マイノリティに起因する精神的危機と社会的包摂事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
5精神保健の視点から見た家族の課題とアプローチ(3)青年期と成人期の精神発達とその特性事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
6精神保健の視点から見た現代社会の課題とアプローチ(2)引きこもり対策やアルコール等依存症対策事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
7精神保健の視点から見た家族の課題とアプローチ(3)壮年期と老年期の精神的成熟とその特性、自殺予防事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
8精神保健に関する対策と精神保健福祉士の役割(1)子どもと学校のメンタルヘルス、心理職の機能事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
9精神保健に関する対策と精神保健福祉士の役割(2)SSWやSCの役割と機能事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
10精神保健の視点から見た勤労者の課題とアプローチ(1)日本の労働環境と法の保護(労働基準法、労働安全衛生法)事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
11精神保健の視点から見た勤労者の課題とアプローチ(2)職場で働く人のメンタルヘルス 離休職の予防事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
12地域精神保健に関する社会的包摂の課題(1)医療観察法等による社会への再統合(社会的包摂)事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
13地域精神保健に関する社会的包摂の課題(2)精神障がいを有する人の就労、社会参加、家族支援事前に講義内容に関連した事前学修を行い、興味関心をもって講義に臨むこと。また、事後学修を行い、知識を定着させること。そのため、事前事後併せて2時間以上の学修が必要である。また、講義に当たっては記述式の課題を設定する。事後、学生へフィードバックを行う。
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 講義内容に対する記述式の課題(小テストなど)・・・およそ80パーセント\n学生同士による小演習における行動評価・・・およそ20パーセント
前提科目 なし
後継科目 なし
教科書 『精神保健学ー精神保健の課題と支援』(へるす出版)〈ISBN 978-4-89269-905-4〉
参考書 1)川上憲人,基礎からはじめる職場のメンタルヘルス,(大修館書店)〈ISBN 978-4-469-26824-9〉 2)岡壇,生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある,(講談社)〈ISBN 978-4-06-217997-3〉
その他・注意事項

受講に際して、心配や不安なことがある場合は、初回の授業までに担当者あるいは教務課に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。本講座は生成AI利用は行いません。また、課題作成に対しても生成AIの利用は不可とします。

SDGs