AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
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実務家文理横断
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科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 佐藤 裕邦
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1364
単位 __単位__
授業概要 ソーシャル・ワーカーに求められる視点、理論、手法、役割について学ぶ。\n患者本人や家族が抱える生活課題を考え、その課題を解決するために重要な医療的倫理について学び、事例を通してサービス資源や専門職の働きを考える。
到達目標 1.日本の医療課題、山形県庄内地域の医療課題を理解する。\n2.地域包括ケアシステムについて理解する。\n3.医療ソーシャル・ワーカーの相談支援、多職種連携を理解する。
スキルの育成方法 事例の資料を読み込み、課題を見つける。(読解力・課題発見力)\n資料等を用いて社会の動きを伝える。(日本の動きへの関心)\nグループワークで事例検討を実施する。(論理的思考・主体性・協働力)
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1保健医療の課題をもつ人の理解患者本人が持つ課題、家族が持つ課題等の予習(2時間)
2医療倫理(医療倫理と倫理的課題)医療倫理の4原則及び各医療における医療倫理についての予習(2時間)
3医療倫理(患者の意思決定をめぐる課題)ACPについて調べる(2時間)
4保健医療の動向日本の人口問題(少子高齢化)がもたらす医療課題を調べる(2時間)
5日本の医療課題および庄内地域の保健医療介護・福祉の動向令和6年度の診療報酬・介護報酬改定での医療介護連携を促進する項目を調べる(2時間)
6保健医療領域に必要な政策・制度およびサービスに関する知識(保健医療の政策・制度、保健医療サービスの提供体制)医療提供施設・在宅医療サービスについて予習する(2時間)
7保健医療領域に必要な政策・制度およびサービスに関する知識(医療費の保障、その他の政策・制度)医療費の仕組みを調べる(2時間)
8保健医療領域における専門職の役割と連携、事例検討事例を読み込み予習(2時間)
9地域包括ケアシステム庄内における包括ケア構築状況を調べる(2時間)
10事例検討(回復期リハのケース・自宅退院のケース)事例を読み込み予習(2時間)
11事例検討(医療支援のケース・終末期ケアの支援ケース)事例を読み込み予習(2時間)
12事例検討(救急現場での支援のケース・認知症患者と家族への支援のケース)事例を読み込み予習(2時間)
13授業全体の振り返り(授業時間内にレポート作成)授業全体の復習(2時間)
14試験

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 試験(60%)、レポート(40%・13回目に実施する)
前提科目 社会福祉士養成の指定科目各種
後継科目 社会福祉士養成の指定科目各種
教科書
参考書 一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟(編)『5 保健医療と福祉』中央法規出版、2021年 ISBN 978-4-8058-8248-1
その他・注意事項

保健・医療・福祉の問題を考えることは、少子高齢社会の日本の課題を考える機会になります。また患者・障害を抱える本人家族を理解する機会にもなります。これらを通して支援方法を考えてみましょう。

SDGs