科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
藤原 良太 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
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授業コード |
1358 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
社会の変化とそれに伴う福祉制度や福祉政策の展開を学ぶ。社会の変化により人々の生活上の課題も変化する。その課題を捉える福祉の制度や概念も変わっていく。社会福祉の考え方がどのように生まれ、展開したのかを学び、社会福祉を社会的状況、社会構造との関係で捉える視座を習得する。 |
到達目標 |
1. 福祉政策の概念や理念を踏まえ、人々の生活上のニーズと福祉政策の過程を関連付けて理解する。\n2. 福祉政策の動向と課題を踏まえた上で、関連施策や包括的支援を理解する。\n3. 福祉サービスの供給と利用の過程を理解する。 |
スキルの育成方法 |
1.福祉政策の概念・理念、準拠する枠組みを説明できる。\n2.どのように人々の生活上のニーズが捉えられ、政策に反映されているのか考察し、論述する。\n3.既存の福祉政策における福祉サービスの供給と利用の過程を踏まえ、その意義と課題をディスカッションする。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | オリエンテーション 福祉政策の基本的な視点 | ワークシートに取り組む 1h 第2回事例予習1h |
2 | 福祉政策の概念・理念 | ワークシートに取り組む 1h 第3回事例予習1h |
3 | 福祉政策におけるニーズ | ワークシートに取り組む 1h 第4回事例予習1h |
4 | 福祉政策における資源 | ワークシートに取り組む 1h 第5回事例予習1h |
5 | 福祉政策の構成要素 | ワークシートに取り組む 1h 第6回事例予習1h |
6 | 福祉政策の過程 | ワークシートに取り組む 1h 第7回事例予習1h |
7 | 福祉政策の動向と課題 | ワークシートに取り組む 1h 第8回事例予習1h |
8 | 福祉政策と関連施策① 保健医療・教育 | ワークシートに取り組む 1h 第9回事例予習1h |
9 | 福祉施策と関連施策② 住宅・労働・災害 | ワークシートに取り組む 1h 第10回事例予習1h |
10 | 福祉サービスの供給と利用の過程① 福祉供給部門と供給過程 | ワークシートに取り組む 1h 第11回事例予習1h |
11 | 福祉サービスの供給と利用の過程② 福祉利用過程 | ワークシートに取り組む 1h 第12回事例予習1h |
12 | 福祉政策の国際比較① 国際比較の視点と方法 | ワークシートに取り組む 1h 第13回事例予習1h |
13 | 福祉政策の国際比較② 欧米と東アジア | 全体の振り返り 1h 定期試験対策3h |
14 | 定期試験 | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業への取り組み(主体性、発言、グループワーク、プレゼンテーション、提出物等、態度等)約50% 定期試験 約50% \n遅刻等の扱いは規定を設けます。 |
前提科目 |
社会福祉学a |
後継科目 |
なし |
教科書 |
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集『社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座4 社会福祉の原理と政策』中央法規\n毎時、教科書を用いた課題が出ます。 |
参考書 |
必要に応じて資料を配付します。 |
その他・注意事項 |
前提科目「社会福祉学a」の知識が無いと理解が進まないおそれがあります。社会福祉士に求められる知識と実践を結びつけるトレーニングとして、アクティブラーニング形式で学びます。その際、座席を指定します。社会福祉士養成という目的に鑑みて、現場のソーシャルワーカー同様自ら進んで知識を取り入れ、活用しようとする行動を評価します。また、遅刻・欠席・提出物遅滞は規定を設け、厳正に対処します。\n【実務経験及び授業の内容】\n地方自治体における福祉事務所等での業務経験をもとに、福祉政策運用の実態を盛り込んだ講義を行います。
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