科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
阿部 公一 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
1345 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
本科目では、【Ⅰ】「国際的な社会保障の展開や現状課題」(01〜07)、【Ⅱ】「日本の社会保障の展開と制度体系」(08〜12)、【Ⅲ】「人生100年時代における民間保険の役割」(13)のテーマを通じて、現代社会における社会保障体系の在り方を考察することにより、社会保障の政策センスを身につける。 |
到達目標 |
社会保障の理念や体系の在り方を考察することにより、社会保障の政策センス(デザイン力)を高める。特に、公的医療保険の在り方に関する問題意識を高める。 |
スキルの育成方法 |
毎回の授業内容を600字程度にまとめる事後学修を繰り返すことにより、副次的ではあるが「論理的思考力」のスキルを高めていく。「論理的思考力」のスキルを高めることにより、授業内容への理解度が深まり、専門性を深めていくことに繋がる。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 00スタディ・ガイダンス/社会保障論aの振り返り | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間) |
2 | 【Ⅰ】01イギリスにおける貧困問題の捉え方の変遷 | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間) |
3 | 【Ⅰ】02ウェッブ夫妻のナショナルミニマム論(労働組合の役割を通じた初期的段階) | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間) |
4 | 【Ⅰ】03ウェッブ夫妻のナショナルミニマム論(防貧的対応による発展的段階) | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間) |
5 | 【Ⅰ】04アメリカ社会保障法の成立(大恐慌による生活困窮者の発生)/05アメリカ社会保障法の成立(生活困窮者への緊急的対応) | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間) |
6 | 【Ⅰ】06アメリカ社会保障法の成立(社会保障体系の特徴と課題) | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間) |
7 | 【Ⅰ】07アメリカにおける民間医療保険の現状と課題(もしも公的医療保険がなかったら) | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間) |
8 | 【Ⅱ】08日本における社会保障の構想(憲法第25条に基づく基本的理念・法的性格と社会保障の範囲) | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間) |
9 | 【Ⅱ】09日本における社会保障の構想(1950年勧告による社会保障の定義と体系・仕組み) | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間)/定期試験の準備(2時間) |
10 | 【Ⅱ】10社会保障体系における社会保険(社会保険概論を中心に) | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間)/定期試験の準備(2時間) |
11 | 【Ⅱ】11生活保護や社会手当と社会保険の違い | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間)/定期試験の準備(2時間) |
12 | 【Ⅱ】12日本の公的医療保険制度 | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間)/定期試験の準備(2時間) |
13 | 【Ⅲ】13民間保険の基本的原理と特徴や役割 | 授業内容を600字程度にまとめる(2時間)/穴埋め式課題に解答(0.5時間)/定期試験の準備(2時間) |
14 | 定期試験 | 再度、定期試験問題を復習する(2時間) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
定期試験(100点)の得点により評価する。 |
前提科目 |
「社会保障論a」 |
後継科目 |
「公的年金論」、「政策入門」 |
教科書 |
授業資料に関しては、Koeki Drive2にアップするので、各自でダウンロードしたり印刷すること(教室では配布しない)。 |
参考書 |
必要に応じて授業中に紹介する。 |
その他・注意事項 |
成績評価基準に関する詳細なルールに関しては、初回授業の「00スタディ・ガイダンス」にて説明するので、必ず出席すること。定期試験に関しては、授業を通じて身につけた専門知識を前提に、客観式と論述式による筆記試験(100点)を実施する。
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