科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
古山 隆 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
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授業コード |
1311 |
単位 |
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授業概要 |
低炭素社会とは「生活に必要なサービスは高めながらも、投入するエネルギーはできるだけ少なく、できるだけ低炭素なエネルギーを利用する社会」と考えることができる。本講義では、エネルギーや製品の製造に関する環境影響評価(LCAライフサイクルアセスメント)を演習形式で学習する。 |
到達目標 |
本講義では温室効果ガスと大気汚染物質を対象としてその排出量の計算(インベントリー分析)を行とともに、地球に対する環境影響の数値化を学習し、持続可能な地域社会の在り方について考える能力を身につける。 |
スキルの育成方法 |
各種フォアグランドデータやバックグランドデータを基に、製品の生産やエネルギーの利用に誘発されるCO2の発生量を計算することで、理論的思考力を磨く。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | LCAの概要(配分・インベントリー分析) | [予習]なし\n[復習]課題の取組(1時間) |
2 | インベントリー分析① 電力 | [予習]電力についての予習(1時間)\n[復習]課題の取組(1時間) |
3 | インベントリー分析② 石油の採掘・輸送 | [予習]石油の採掘・輸送についての予習(1時間)\n[復習]課題の取組(1時間) |
4 | インベントリー分析③ 石油製品の製造 | [予習]石油製品についての予習(1時間)\n[復習]課題の取組(1時間) |
5 | インベントリー分析④ やかんの製造・輸送・使用・廃棄 | [予習]やかんの種類や素材についての予習(1時間)\n[復習]課題の取組(1時間) |
6 | ライフサイクル影響評価① 一般的手順と特性化 | [予習]地球温暖化・オゾン層破壊について予習(1時間)\n[復習]課題の取組(1時間) |
7 | ライフサイクル影響評価② 被害評価と重み付け | [予習]これまでの授業内容の復習(6時間)\n[復習]振り返り(1時間) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
課題20%、期末試験80%で総合的に成績評価を行う。 |
前提科目 |
水と大気、食料とエネルギー、環境マネジメント論、ライフサイクルアセスメント論a |
後継科目 |
専門演習Ⅰ・Ⅱ |
教科書 |
講義に沿って資料を配布する。 |
参考書 |
なし |
その他・注意事項 |
・講義では電卓を用いて計算を行う。\n・原則として理由なく3回以上欠席した場合は成績評価を行わない。
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