AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
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科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 広崎 心
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1293
単位 __単位__
授業概要 「経営管理論は、『山形県寄附講座 起業マインド育成講座』の科目です」\n企業は成長するために多角化戦略や海外進出を積極的に行います。そして、それらの円滑遂行のためには他社との戦略的提携が不可欠で、事業買収や企業買収を行うこともあります。本講義はおもに製造業を事例にそれらを包括的に学べるようにシラバスを作成しています。また、企業経営では目標達成のために自社の経営資源を有効活用したり外部資源を獲得する能力が求められるため、実際に受講生同士で契約交渉のデモを行うことで交渉スキルの獲得も目指します。
到達目標 1.経営管理の全体像を理解し説明することができる。\n2.サプライチェーンやバリューチェーンの流れを理解し説明することができる。\n3.企業規模拡大に不可欠な多角化戦略、国際戦略、企業買収、戦略的提携を理解し説明することができる。4.契約スキームを読み取り、Win-Winを視野に入れた最善最適な契約交渉を行うことができる。
スキルの育成方法 経営管理に関する理論を学ぶだけではなくビジネス誌の記事を用いてディスカッションを行い、さらに契約交渉のデモを行うことで活きた経営管理能力を育成します。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1オリエンテーション、サプライチェーンマネジメント、組織デザインと各部門の役割初回講義を振り返る・ビジネス誌記事を読む(オタフクソース)(60分)
2多角化戦略ディスカッションで用いるビジネス記事を事前に読む(学研)(60分)
3ゲストスピーカーによる講演①ゲストスピーカーに関連する情報の事前チェック(90分)
4企業の海外進出と国際経営ディスカッションで用いるビジネス誌記事を事前に読む(キッコーマン)(60分)
5ゲストスピーカーによる講演②ゲストスピーカーに関連する情報の事前チェック(90分)
6事業承継ディスカッションで用いるビジネス誌記事を事前に読む(星野リゾート/日本電産)(60分)
7戦略的提携と企業買収ディスカッションで用いるビジネス誌記事を事前に読む(大戸屋)(60分)(60分)
8契約交渉デモ①(航空会社と旅行会社を想定)交渉結果を振り返り成功・失敗要因を分析する(60分)
9交渉結果の講評①交渉結果を振り返り成功・失敗要因を分析する(60分)
10契約交渉デモ②(自動車ディーラーとカーナビディーラーを想定)交渉結果を振り返り成功・失敗要因を分析する(60分)
11交渉結果の講評②交渉結果を振り返り成功・失敗要因を分析する(60分)
12契約交渉デモ③(精密機械業界におけるサプライヤーと完成品メーカーを想定)契約交渉結果を振り返る(60分)
13交渉結果の講評③契約交渉結果を振り返る(60分)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 グループディスカッションや個人による成果物50%、契約交渉の結果50%の割合で評価します。期末レポート、定期試験は行いません。
前提科目 経営学基礎、経営戦略論(当該科目との受講順は問わない)
後継科目
教科書 随時、資料を配布します。
参考書 授業中に適宜指示します。
その他・注意事項

・経営学基礎と経営管理論は領域が重複するため、2つの講義を通して経営学概論全般を網羅します。経営学をより深く学ぶことを希望する学生は、経営学基礎を併せて受講することを推奨します。両講義の受講順は問いません。\n・ディスカッションで用いるビジネス誌記事は経済情勢等を鑑み適宜変更する可能性があります。\n・ゲストスピーカーの都合により、講義の順番が変更される可能性があります。\n・経営学基礎に加え当該科目と関連性の高い経営管理論、マーケティング論の受講も推奨します。\n【実務経験及び授業の内容】\n企業での実務経験に基づき、企業の各部門の役割期待や中心となる業務内容について説明を行います。\nさらに、実際に参加者間で契約交渉を複数回行うことで交渉能力を養成します。

SDGs