科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
塚原 一郎義治 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
1292 |
単位 |
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授業概要 |
金融(お金のやりとり)は日常生活を送る上では欠かせない現象です。この授業では初めて金融を学ぶ学生を対象に、家計、企業、政府、銀行それぞれの視点から、金融取引の基礎的事項を説明します。さらに、地域活性化のための金融の役割も考えます。国内外の経済・金融に関係する最新の話題も適宜紹介します。 |
到達目標 |
①金融の基礎概念及び家計、企業、政府、銀行それぞれの金融取引の基本を理解して、説明・議論できるようになること。\n②地域活性化のための金融の役割について、理解すること。\n③国内外の経済・金融に関するニュースに興味を持つこと。 |
スキルの育成方法 |
毎回、授業内では演習(含グループワーク)を行うので、その過程で所定のスキルを修得することが期待できます。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 金融論を学ぶ意義、家計の金融行動 | 事前:普段の生活でお金と関わることをまとめる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
2 | 貨幣と金利の基礎概念 | 事前:資料の練習問題を考える(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
3 | 企業の金融行動 | 事前:株式について調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
4 | 金融システムと仲介機関の役割 | 事前:銀行にはどのようなものがあり、何をしているか調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
5 | 投資信託と債券市場 | 事前:投資信託とは何か、調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
6 | 金融システム安定化政策 | 事前:銀行が倒産すると何が問題か、調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
7 | 投資家保護、金融税制 | 事前:NISAについて調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
8 | 日本銀行 | 事前:日本銀行についてまとめる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
9 | 地域の金融機関 | 事前:自分の住んでいる信用金庫にはどのようなものがあり、何をしているか調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
10 | 政府系金融機関 | 事前:政府系金融機関の役割について、まとめる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
11 | 地域金融政策 | 事前:リレーションシップ・バンキング、事業性評価について調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
12 | 地域通貨と金融のデジタル化 | 事前:地域通貨にはどのようなものがあるか調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
13 | 外国為替市場と為替介入 | 事前:為替レートの決定要因を調べる(1時間) 事後:復習と資料の問題演習(1時間) |
14 | 期末試験 | 事前:試験勉強:これまでの復習、まとめ(2時間) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
・授業内での演習:40%\n・期末試験:60% |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
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参考書 |
家森信善(2025)『ベーシックプラス金融論(第4版)』中央経済社 |
その他・注意事項 |
前提知識は必要ありません。演習やグループワークを多く行いますので、主体的に参加する必要があります。
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