科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
藤原 良太 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
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授業コード |
1227 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
ソーシャルワークの概念と専門職の立ち位置を理解する。既存の諸科学から独立して、どのようにソーシャルワークの原理・理念・実践が形成されたのか、その歴史的背景や現状について学ぶ。その上で、今後も変化するであろうソーシャルワークの枠組みに対応するための基礎力を養う。 |
到達目標 |
1.社会福祉士及び精神保健福祉士の法的な位置づけについて理解する。\n2.ソーシャルワークの基盤となる考え方とその形成過程について理解する。\n3.ソーシャルワークの価値規範と倫理について理解する。 |
スキルの育成方法 |
1.ソーシャルワークの定義とソーシャルワーカーの役割を説明できる。\n2.ソーシャルワークの実践を読み解き、その基盤となっている考え方を言語化し、説明できる。\n3.価値規範や倫理を具体化した行動・実践を論じることができる。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | オリエンテーション 社会福祉士の役割、ソーシャルワークの機能 | ワークシートに取り組む 1h 第2回事例予習1h |
2 | ソーシャルワーク専門職と法的位置づけ | ワークシートに取り組む 1h 第3回事例予習1h |
3 | ソーシャルワークの専門性 | ワークシートに取り組む 1h 第4回事例予習1h |
4 | ソーシャルワークの定義 | ワークシートに取り組む 1h 第5回事例予習1h |
5 | ソーシャルワークの構成要素 | ワークシートに取り組む 1h 第6回事例予習1h |
6 | 正義論 | ワークシートに取り組む 1h 第7回事例予習1h |
7 | 権利と責任 | ワークシートに取り組む 1h 第8回事例予習1h |
8 | 当事者主権と自立支援 | ワークシートに取り組む 1h 第9回事例予習1h |
9 | ノーマライゼーションとインクルージョン | ワークシートに取り組む 1h 第10回事例予習 1h |
10 | ソーシャルワークの源流から発展期 | ワークシートに取り組む 1h 第11回事例予習 1h |
11 | ソーシャルワークの展開期から日本の形成過程 | ワークシートに取り組む 1h 第12回事例予習1h |
12 | 専門職倫理と倫理綱領 | ワークシートに取り組む 1h 第13回事例予習1h |
13 | 倫理的ジレンマ | 全体の振り返り 1h 定期試験対策3h |
14 | 定期試験 | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業への取り組み(主体性、発言、グループワーク、プレゼンテーション、提出物等、態度等)約50% 定期試験 約50% \n遅刻等の扱いは規定を設けます。\n部活動による公欠は公式戦とそれにかかる移動日のみです。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
ソーシャルワークの基盤と専門職b |
教科書 |
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集『社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座11 ソーシャルワークの基盤と専門職(共通・社会専門)』中央法規\n毎時、教科書を用いた課題が出ます。 |
参考書 |
必要に応じて資料を配付します。 |
その他・注意事項 |
社会福祉士養成という目的に鑑みて、現場のソーシャルワーカー同様自ら進んで知識を取り入れ、活用しようとする行動を評価します。また、遅刻・欠席・提出物遅滞は規定を設け、厳正に対処します。ソーシャルワーク実践の枠組みを学び、実践に結びつけるため、アクティブラーニング形式で学習します。その際、座席を指定します。\n【実務経験及び授業の内容】\n地方自治体における福祉事務所等の相談援助の経験をもとに、行政現場におけるソーシャルワークの実情や具体的な支援方法等の内容を盛り込んだ講義を行います。
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