AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 阿部 公一
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1181
単位 __単位__
授業概要 本学卒業後の進路状況を見ると、多くは雇われて働く選択をしている。その傾向から、本科目では、主に、経済・経営的視点、様々な法律や労働条件、統計資料や世論調査の活用から、雇用労働を考えることにより、ひとが働くことの基礎知識を身に付ける。その上に、職業選択の際に必要な価値観形成の訓練を行うことにより、雇用の流動化が進む新しい社会において、自分らしい働き方(就職の軸)を見つける。
到達目標 ①雇用労働を経済・経営的視点から理解し、雇用労働者を守る各種法律や労働条件を理解する。\n②統計資料や世論調査を活用し、労働市場の特徴及び問題点を理解し、働き方に関する意識の変化を捉える。\n③働くことの基礎知識を踏まえた上に、職業選択の価値観形成の訓練を通じて、自分らしい働き方(就職の軸)を見つける。
スキルの育成方法 働く目的や職業選択の価値観を育成するための課題学習とその振り返りを通じて、自分ごと化への意識啓発を高め、主に「主体性」のスキルを育成する。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
100働くことの基礎知識を学ぶ本科目の意義を把握しよう\n~大学初年次から働き方を考えるのは早過ぎるのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
201先輩たちの卒業後の進路状況を知ることから始めよう\n~「就職率」と「実就職率」の数字はどう違うのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
302経済的視点から「企業に雇われて働くこと」を考えよう\n~あなたは生活のためにどのようにお金を稼ぐのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
403雇用労働者を守る様々な法律や労働条件を把握しよう\n~アルバイトでも労働契約を締結する必要はあるのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
504日本国憲法第27条と28条から雇用労働者の権利を確認しよう\n~公務員にも労働三権は認められるのだろうか?~/※VRTの実施課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
605経済主体としての企業の活動や形態を学ぼう\n~あなたは会社名を10社以上言えるのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
706従来の日本的雇用慣行の特徴を学ぶことから始めよう\n~あなたは終身雇用制の会社で定年退職まで働くのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
807統計資料から労働市場における雇用情勢の動向を把握しよう\n~あなたは非正規雇用や転職の選択をするのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
908世論調査から働き方に対する意識変化を探ろう\n~あなたは収入増や出世のために長時間労働も平気なのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
1009職業労働の意義を考えると共に様々な職業を知ろう\n~あなたはお金以外に働くことの目的を見出せるのだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
1110職業選択の際の価値観を形成しよう\n~あなたが会社選びの際に絶対に譲れない条件は何だろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
12キャリアイベントの実施予定 \n山形県内で活躍する卒業生から仕事の話を聞こう課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
1311新卒就職市場における採用実態の変化を捉えよう\n~あなたが配属ガチャを嫌うのはどうしてだろうか?~課題学習を600字程度にまとめてS4に提出(2時間)
14定期試験(KOEKIキャリア検定)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 S4への課題学習の提出(40点)と定期試験(60点)の得点により評価(合計100点)する。
前提科目 特に必要としない。
後継科目 「キャリアデザインb」、「企業研究セミナー」、「就職力強化セミナー」(正課外)等
教科書 授業資料はKoeki Drive2にアップするので、各自でダウンロードするか印刷して準備すること(教室では配布しない)。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
その他・注意事項

2025年度春学期S4の「キャリアデザインa」グループに参加すること。\n※第5回の授業時に、自己理解のための職業レディネス・テスト(VRT)の実施を予定している。また、第13回の授業時にVRTの振り返りを予定しているが、自己の適性を見定め、どんな仕事が自分に向いているかを考えてほしい。

SDGs