科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
廣瀬 雄二 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
1166 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
コンピュータをしっかりと使いこなすためにはその構造を知ることが不可欠である。\nやさしいプログラミング言語Rubyを通じてコンピュータによるものの考え方、論理の組み立てを修得する。 |
到達目標 |
【計算機上での情報の取り扱い方の基礎の理解】\n* コンピュータに指示を送る基本を理解する\n* 文字列や数値を基本とした値の概念とそれを格納する変数の仕組みを理解する\n* 変数一つで集合を表す概念を理解する\n* 2進数を基本としたコンピュータの内部表現について基本を理解する\n* 現実社会の簡単な問題を扱うプログラムを作成できるようになる |
スキルの育成方法 |
反転学習(事前学習+学習者による解説)を基本とする。\n提示した資料により事前学習を行い授業時にその内容を他者に説明することで理解の確認と深い定着を図る。\n事前学習がない場合は履修が進まないので注意すること。\n各Unitにはその内容を理解するまで留まり、事前学習により早めに理解したら次のUnitに進んでよい。\nオンラインツールを活用した双方向型形式で進める。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス・授業の受け方\nプログラム作成までの基本操作 | ログイン・操作確認(15m) |
2 | Unit-1: 値、変数、入出力、制御構造\nこの回の目安: 値と変数を理解し入出力を利用するプログラムが作成できる | 事前学習(3h) |
3 | Unit-1: 値、変数、入出力、制御構造\nこの回の目安: 入力値により異なる処理を行うプログラムが作成できる | 事前学習(3h) |
4 | Unit-1: 値、変数、入出力、制御構造\nこの回の目安: 文字列数値間の型変換の方式を理解し入出力と制御構造を自在に組み合わせた処理が書ける | 事前学習(3h) |
5 | Unit-2: 配列とハッシュ、CSVとデータ処理、スタックとキュー\nこの回の目安: 配列の構造を理解し自由に値を出し入れできる | 事前学習(3h) |
6 | Unit-2: 配列とハッシュ、CSVとデータ処理、スタックとキュー\nこの回の目安: CSVを配列として読み取り列全体への処理が書ける | 事前学習(3h) |
7 | Unit-2: 配列とハッシュ、CSVとデータ処理、スタックとキュー\nこの回の目安: CSVをハッシュの集合として処理し集計処理などが作れる | 事前学習(3h) |
8 | Unit-3: パターンマッチ、計算機の内部構造、プログラムの公開\nこの回の目安: 正規表現を利用したデータのフィルタリングができる | 事前学習(3h) |
9 | Unit-3: パターンマッチ、計算機の内部構造、プログラムの公開\nこの回の目安: 文字コードと画面表示系の仕組みを理解する | 事前学習(3h) |
10 | Unit-3: パターンマッチ、計算機の内部構造、プログラムの公開\nこの回の目安: 作成システムを公開するための要素(画像・Web作成)を理解し実際に活用できる | 事前課題(3h) |
11 | チーム作品の設計 | 課題作成(3h) |
12 | チーム作品の作成・trr試験 | 課題作成(3h) |
13 | チーム作品発表 | 課題作成(3h) |
14 | 期末試験 | 試験準備(3h) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
平常点と試験を1:1の割合で評価しタイピングの技能を加点する。 評価の比重は担当者や受講者の到達度により適宜変更する。 平常点と期末試験両方が特に優れた者のみに「秀」を与える。 |
前提科目 |
情報リテラシー\nデータリテラシー |
後継科目 |
基礎プログラミングII |
教科書 |
広瀬雄二 Rubyプログラミング基礎講座 技術評論社 ISBN-10: 4774126454 |
参考書 |
学生用Web(http://roy/)の担当教員のページを参照する。教科書やWebにある講義ノートを参照して受講する回の課題を先に解いてみること。 |
その他・注意事項 |
実際に自分の頭で考え、手を動かして課題を作成しなければ理解は深まらない。逆に一度考え方が身に付くと、以後は楽しく能力を磨くことができる。光明が見えるまで粘り強く頑張って欲しい。\nオンラインツールを活用した双方向型授業を進める。
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