AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 門松 秀樹
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1035
単位 __単位__
授業概要 この演習では、複数の学説があり見解が分かれている日本史における歴史的な事件や出来事について、ディベートに準ずる形で履修者が議論を行うことを中心に進めていきます。まず、題材とする歴史的な事件や出来事についての概要やそれに関する学説などについて講義形式で説明をした後、履修者は3つのグループに分かれ、そのうちの2つのグループはそれぞれ異なる学説の立場に立って歴史的な事件や出来事に対する見解を主張してもらいます。残る1つのグループは審判としてどちらのグループの主張がより納得できたかを判定してもらいます。
到達目標 日本史における歴史的な事件や出来事について異なる立場から議論を行うことを通じて、日本の歴史や文化に対する理解を深め、自分なりの見解を持つことができるようになることを目指します。
スキルの育成方法 ディベートに準ずる形で、ある学説の立場に立って主張を行うことを通じて、「情報収集力」や「論理的思考力」、「批判的思考力」、「読解力」、「文章表現力」などを身に付けます。また、グループとして議論を行うことを通じて、「主体性」や「協働力」を身に付けます。日本史における歴史的な事件や出来事をテーマとすることで「自文化理解力」を身に付けます。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1イントロダクション復習:授業の進め方を確認し、グループのメンバーとのコミュニケーションを図る。(60分)
2テーマに対する概要説明(1)予習:採り上げるテーマについて、自分なりの下調べをする。(30分)\n復習:授業中の説明などに基づいてテーマに対する理解を深める。(60分)
3討論の準備(1)予習:自分のグループの役割に基づいて必要となりそうな資料を収集する。(60分)\n復習:自分のグループの役割に基づいて討論の際の主張や資料を整理する。(60分)
4討論(1)予習:自分のグループの役割に基づいてレジュメなどの資料を作成する。(60分)\n復習:討論の際の議論の内容や審判の判断などについて整理して、テーマに対する自分なりの考えをまとめる。(60分)
5テーマに対する概要説明(2)予習:採り上げるテーマについて、自分なりの下調べをする。(30分)\n復習:授業中の説明などに基づいてテーマに対する理解を深める。(60分)
6討論の準備(2)予習:自分のグループの役割に基づいて必要となりそうな資料を収集する。(60分)\n復習:自分のグループの役割に基づいて討論の際の主張や資料を整理する。(60分)
7討論(2)予習:自分のグループの役割に基づいて必要となりそうな資料を収集する。(60分)\n復習:自分のグループの役割に基づいて討論の際の主張や資料を整理する。(60分)
8テーマに対する概要説明(3)予習:採り上げるテーマについて、自分なりの下調べをする。(30分)\n復習:授業中の説明などに基づいてテーマに対する理解を深める。(60分)
9討論の準備(3)予習:自分のグループの役割に基づいて必要となりそうな資料を収集する。(60分)\n復習:自分のグループの役割に基づいて討論の際の主張や資料を整理する。(60分)
10討論(3)予習:自分のグループの役割に基づいて必要となりそうな資料を収集する。(60分)\n復習:自分のグループの役割に基づいて討論の際の主張や資料を整理する。(60分)
11テーマに対する概要説明(4)予習:採り上げるテーマについて、自分なりの下調べをする。(30分)\n復習:授業中の説明などに基づいてテーマに対する理解を深める。(60分)
12討論の準備(4)予習:自分のグループの役割に基づいて必要となりそうな資料を収集する。(60分)\n復習:自分のグループの役割に基づいて討論の際の主張や資料を整理する。(60分)
13討論(4)予習:自分のグループの役割に基づいて必要となりそうな資料を収集する。(60分)\n復習:自分のグループの役割に基づいて討論の際の主張や資料を整理する。(60分)
14全体のまとめと振り返り復習:これまでの議論を通じて日本の歴史についての自分なりの見解を整理する。(60分)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 グループ内での準備や議論への参加状況などの演習への参加態度(30%)、討論に当たっての資料の準備の状況(30%)、討論の際の発言内容(40%)を総合して平常点で評価します。
前提科目 基礎演習、日本史a、日本史b
後継科目 専門演習Ⅰ
教科書 必要に応じて資料を配布するので教科書は使用しません。
参考書 必要に応じて適宜、文献を紹介します。
その他・注意事項

演習形式となりますので、履修者の皆さんの積極的な参加が望まれます。なお、採り上げるテーマについては、履修者の皆さんと相談の上で決定していきたいと考えています。

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